姓名判断を勉強すると、こどもに完璧な名前を命名しようと思うのですが、それはまず不可能です。
画数のほかに、因縁線や内画法がありますし、さらに流派もあって、そのどれもをクリアするような名前って、作れっこありません。
そして、画数を吉や大吉ばかりに整えた名前で、音もそこそこいいようにつくった名前のひとって、たいてい問題意識のないアッパラパーな人生を歩んでいて驚きます。
現実はともかく、何不自由ない生活（と勝手に感じている）からは、偉大な発明やイノベーションは起こりっこないんで、あまり幸せというか平坦な人生には、面白みは多くはないようにも感じます。
そう考えると、あの世で人生の設計をしてからこの世に生まれてくるって説を信じるとすると、わざわざ生まれてくるからには、そこそこ大波小波のある、ネタになる人生のシナリオを書くんじゃないかなぁと思うのです。
平坦な、ふつうの一生を描いた小説って、ありませんけど、あっても売れないですからね。ぜんぜんおもしろくないから。
みーんな、それなりにおもしろい、ネタになる人生ってところを考えると、なかなかのシナリオライターなんですね、きっと。
大国魂神社の御神木（府中市）
武蔵国の総社で国魂を祀る。
総社はその国（旧国）のすべての神を祀っている神社で、国府（今で言う県庁）のそばにあります。こちらの旧名は六所宮で、六の宮までの神を祀っていますという意。
近所の神社の他にも参るなら、じぶんの住む国の一の宮と総社はお勧めです。
