閉じ易く開きにくい | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

からだの、もっとも敏感に寒さを感じる場所って、どこでしょう?

「首のうしろ」なんですって。風邪のツボ「大椎」(だいつい)は正に首のうしろ。おもしろい。

ここをあたためておくと、動静脈吻合AVAが開いて、からだがあたたかくなるんだそうな。

ただ、このAVA,なかなか開かなくって、いったんからだが冷えると開くのに10~40分もかかってしまうんだとか。

寒いときは、ここは常にあたためておくとよさそうです。

(あたためて頭痛がわるくなる方は控えましょう)



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皇大神宮 背後は鼓ヶ岳

山に囲まれていても、神体山という発想は伊勢にはありません。