どっちをとるか?? | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

ぼちぼち風邪やインフルエンザが流行しだす頃となってまいりました。感染の予防に躍起になる方も多いことでしょう。

まず、完全なる予防、は不可能です。手洗いと塩化ベンザルコニウムをシュッとしても、ある程度の数のウイルス・菌などは残りますし、バリア機能を果している常在菌まで死んで皮膚がボロボロになってきます。こないだ、手がボロボロなのに殺菌力の強いウェットティッシュでしょっちゅう手を拭いているひとがいたなぁ。マスクも、他人にうつすことの予防にはややなると思います。エチケットとしてもいいかも。でもウイルス(風邪の原因は300種超のウイルスといわれています)の大きさとマスクのメッシュの違いは東京ドームにピンポン球といわれていて、ぜんぜん敵わない。もし完全シャットアウトをしようとしたら息ができない気がします。まぁ、別のルートで入ってもくるでしょうし。そしてプラズマ清浄機か。家の中でだけ生活できないからねーー。

胸腺という、免疫に関わる臓器があります。20歳くらいで退化してしまう。たぶん、それくらいまでの間に人生で出会うたいていの微生物に触れ、抗体を作ってしまうからなんじゃないかな。

完全なる感染症予防も不可能です。予防しすぎでおおきくなってから初感染で重症化って、ないのかな?

ちょこちょこちいさな感染を繰り返して少しずつ丈夫になっていく、ってのもアリだとおもっています。

保育園や幼稚園は社会の入り口。行き始めはガンガン貰ってきます(笑)。こどもが多いぶん、家族だけより微生物の種類も多様化するんでしょうね。でも、だんだん風邪引かなくなっていくもんなんだなー。



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能登 聖域の岬そばにある須須神社奥宮

こここそ、本当の聖地です。

出雲・美保神社とも繋がる日本海屈指の場といえます。



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若狭国一の宮 若狭姫神社の御神木

泡が出ていて不思議だったので。

このとなりに、ものすごいパワーの磐座が。

畏れ多くって写真に残せませんでした。



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若狭神宮寺本堂の廊下

奈良・東大寺のお水送りの出発点ですね。