ひとは大地に生まれて、大地からモノをいただいて生きていきます。
大地はだれのものか?
国家に属するから固定資産税を払いますし、
借地なら地主に地代を払います。
もっと根源的な地主様にも、心を向けてみてもいいと思います。
有難いことに日本には神社があって、その地を統べるご存在の
居場所がわかりやすい。
安産にも子育てにも商売するにも、その土地(と人々)を観ている
神さまに挨拶に行ったほうが、円滑にまわっていきますよ。
地代?も硬貨程度で済みますからね(笑)。
神さまはお金使いませんから。
(社寺の維持管理には大金が必要ですけれど)
こどもの泣き声にクレームがくるのは、その家族のことを知らないから
ともいえます。
できれば生まれる前から、「これからうるさくなります。」くらいの
挨拶にいっておけば、クレームは相当減ります。それに心配して
助っ人になってくれることも。
神社は太古から、庶民にとっては宗教施設というよりコミュニティ施設
を担ってきました。庶民が参加するのは、お祀りではなく「お祭り」。
そういう、いい出会いや活性化するエネルギーが古来から連綿と
あふれているのです。
活用しない手はない。
まぁ、行くだけでいいんですけどね。
御嶽山 二の池
標高3000mの、硫黄の世界には、草木も生えません。
でも、神仏の聖地の元はこういうところかも。