円滑に暮らすには | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

ひとは大地に生まれて、大地からモノをいただいて生きていきます。

大地はだれのものか?

国家に属するから固定資産税を払いますし、

借地なら地主に地代を払います。

もっと根源的な地主様にも、心を向けてみてもいいと思います。

有難いことに日本には神社があって、その地を統べるご存在の

居場所がわかりやすい。

安産にも子育てにも商売するにも、その土地(と人々)を観ている

神さまに挨拶に行ったほうが、円滑にまわっていきますよ。

地代?も硬貨程度で済みますからね(笑)。

神さまはお金使いませんから。

(社寺の維持管理には大金が必要ですけれど)

こどもの泣き声にクレームがくるのは、その家族のことを知らないから

ともいえます。

できれば生まれる前から、「これからうるさくなります。」くらいの

挨拶にいっておけば、クレームは相当減ります。それに心配して

助っ人になってくれることも。

神社は太古から、庶民にとっては宗教施設というよりコミュニティ施設

を担ってきました。庶民が参加するのは、お祀りではなく「お祭り」。

そういう、いい出会いや活性化するエネルギーが古来から連綿と

あふれているのです。

活用しない手はない。

まぁ、行くだけでいいんですけどね。





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御嶽山 二の池

標高3000mの、硫黄の世界には、草木も生えません。

でも、神仏の聖地の元はこういうところかも。