妊婦つづき | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

きょうはご予約以外でも妊婦さんがつづきました。

ここのところ、外傷やスポーツ障害が多かった

のですが(これがふつうの鍼灸院か)、

「もっと妊婦さん診たいなぁ」なんて今朝想ったら、

もうこれ(笑)。そういう時代なんでしょうかね。

「妊娠は生理で、病理ではないよ」が口癖です。

不要に不安をあおって来院数を増やそうなんざ、

これっぽっちも思っちゃいやせん。

逆子は帝王切開がイヤなら直したほうがいいですが、

それ以外では、「よりよいお産」を目指すイメージ

でしょうか。産科医や産婆さんが言うように、

楽なお産がいいお産ではないようです。

(また医者と産婆じゃお産観がちがうんですけど)

お産に対して無用な恐怖感を持っている方が、からだを

ガチガチにしちゃってたら、わたしは治療するし、

必要なら女房(産婆です)呼んで来て元を探ってみる

ってこともあります。

よろしくないなあ、と思うのが、お産をナメてる場合。

そういう方は治療に来ませんが(笑)、助産院では

断られます。そして見事に、ひどいお産になってます。

(病院でね) ポジティブとナメてるは違います。

不安なら、そのひとに必要な知識を得て、そして解消に

向けて行動していく。それだけですよ。

「よくわからないアンタの治療を受けるのが不安だ」

ごもっとも(笑)。もちろん言われたことないですよ、面と向かっては。

体操やお灸なら、自宅でもできます。ちゃんと教えてます

から、まずは遊びにきてみてはいかがでしょうか?

忙しいときは、今日は指導だけってのはムリ、って言います。