お盆です! | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

今日から旧のお盆です。

東京は7月なんですよね。

わが家は8月の始めに青森に帰省して私の先祖の

お墓参り。そしてお盆には女房方の先祖のお墓参り。

そう、結婚すると先祖は単純に倍になります。

こどもはかならず連れていきます。

お盆や暮れには、お墓参りをするものだと習慣づけて

います。

ご先祖様の、たったひとりでも欠けたら、じぶんが存在

することができない、この世にいなかったってことになる

と、くりかえし教えています。

先祖を崇拝するこころ、これはだいじで、これがない

ひとは、治療していても直りが遅いのです。

「リスペクト」。過去を振り向くという意味も。

先祖を大事に想うことは、じぶんを大事に思えること、

なんですね。そう、「わたし」は先祖から連綿とつづく

いのちの、生物としての最高傑作なんです。

その「いのち」を、命の繋がりをリスペクトする。

それがお盆だとおもうのです。