おんぶひも | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

あかちゃんと移動するには必須の


『おんぶひも』。


しょっちゅう、「最新式」が発売されますが、


これって、そうとう古来から、どこの民族にも


あるようです。


むかしから必須だったし、むかしからあるモノで


作られていた。


ウチの子の通う保育園の0歳・1歳児クラスの先生たちは、


こどもたちを背負うのに、むかしからある、胸の前でバッテン


になるおんぶひもを使っています。


それがいちばんいいんだそうです。


最新式に押されて、最近はなかなか売っていなくって、


もし持っていて使わなくなったら寄付してください、


と言われるほどの惚れ込みよう。


若い先生たちも使っています。



一方で、数年前には、新生児を水平にだっこできる


最新式の抱っこひもから、児がズリおちてケガをした、


なんてケースがありました。


(だっこひものせいじゃないような・・・)




さて、わが子は、女房が布と金具を買ってきて作った


「スリング」に入って移動しておりました。


(リングは強度のある金具を使ってください)




こういう、からだに密着するモノは、実際つかってみないと


使い心地も使い勝手もわからないものなので、


お買い求めの際は、ぜひ赤ちゃんといっしゃに、


ためしてみてからをおすすめします。



よく、「横も縦も、前も後ろも、新生児から○才まで」


なんてオールマイティな商品がありますが、


ママにもあかちゃんにも合わなくって、まったく使えなかった


なんて話をよく聞きます。


栓抜きとコルク抜きと缶切りとナイフと・・・がコレひとつで、


って商品と似ていて、なんでもあるのは、なんにも使えない


ってこと、よくありますからね。。