よい食欲・わるい食欲 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

耳つぼダイエットの希望者はたいてい、


「耳つぼで食欲を落としてほしい」


とおっしゃいます。


まぁ、それもできないことはないのですが・・・。




「からだの調子がいい」って、快食・快眠・快便である


とも言えるのですが。


治療するとですね、とってもからだが軽くなって、爽やか


になって、おなかも空くんですね~。


からだが本当に欲しているモノが必要量だけ食べたくなる。


からだが軽いと、ちょっと早く歩いてみたくなったり、小走り


してみたり。


よく眠れて、翌朝快便(早い方は駅ではもう^^)で。 


だから問題ない。


これを 「いい食欲」 と言っています。




それに対して、もうお解かりでしょうが、


ストレス満載・運動不足ですと、


「食べずにはいられない」


「ジャンキーなものが食べたい」


「食べているのに満足感がない」


「いつまでもだらだらと、、、」


などなど・・・。


これを 「わるい食欲」 と呼びましょう。


満腹や消化のよくないモノがおなかにあると、よく眠れません。


そういうモノはなぜか留まりやすくって、便秘。


こりゃあ、痩せませんわな。




なにが言いたいか?


安易に「食欲落としてくれ」って言わないでって(笑)。