異常な肩くびこりや頭痛、無気力が、
目の疲労からきていることがあるようです。
『目の酷使』をしてしまう環境に、いまのわれわれは
置かれている、ということでしょうか。
PCにテレビに携帯に。
1日に何時間ディスプレイをみつめていることでしょう。
わたしはPCでのしごとって、ほとんどないですけど、
仕事といったらPCでのこと、って方が大多数の時代。
そんななか、「テレビは大きいほうが、目の負担が少ない」
という常識?があるようです。
でも、それはどうでしょうか?
画面は大きいほど、目(眼球)を動かさないと全体を追うことが
できなくなります。
つまり、小さい画面を凝視しているほうが、眼球の運動は少ない
と言えるのではないでしょうか。
(もちろん、細部は大画面でないと見えないでしょうけれど)
いまは、PCのディスプレイまで大型化してきています。
目の負荷は増すばかり。
実際、どうしようもなかったほどの肩こりと吐き気・無気力が、
治療家からの「ディスプレイ禁止令」で、一ヶ月ほどで、
すっかりよくなった、って話があります。
産後はそういういい機会なはずなんですが、
いまは生まれたての赤ちゃんの写メが当日にきますからね(苦笑)。
産後は出血などにより、普段よりずっと、目が利きません。
本や新聞が読めない、なんてこともざらです。
ほどほどにしていきたいものです。
なにせ、そんなことは、人類史上初な生活で、影響に対しては、
みんな無知なんですから。