産後は目力減退 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

異常な肩くびこりや頭痛、無気力が、


目の疲労からきていることがあるようです。


『目の酷使』をしてしまう環境に、いまのわれわれは


置かれている、ということでしょうか。


PCにテレビに携帯に。


1日に何時間ディスプレイをみつめていることでしょう。


わたしはPCでのしごとって、ほとんどないですけど、


仕事といったらPCでのこと、って方が大多数の時代。




そんななか、「テレビは大きいほうが、目の負担が少ない」


という常識?があるようです。


でも、それはどうでしょうか?


画面は大きいほど、目(眼球)を動かさないと全体を追うことが


できなくなります。


つまり、小さい画面を凝視しているほうが、眼球の運動は少ない


と言えるのではないでしょうか。


(もちろん、細部は大画面でないと見えないでしょうけれど)


いまは、PCのディスプレイまで大型化してきています。


目の負荷は増すばかり。


実際、どうしようもなかったほどの肩こりと吐き気・無気力が、


治療家からの「ディスプレイ禁止令」で、一ヶ月ほどで、


すっかりよくなった、って話があります。



産後はそういういい機会なはずなんですが、


いまは生まれたての赤ちゃんの写メが当日にきますからね(苦笑)。


産後は出血などにより、普段よりずっと、目が利きません。


本や新聞が読めない、なんてこともざらです。



ほどほどにしていきたいものです。



なにせ、そんなことは、人類史上初な生活で、影響に対しては、


みんな無知なんですから。