先月、大阪で | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

先月、弟分の結婚式の前日に、朝日カルチャーで、

内田樹氏の対談相手は名越さんでした。

話題が今の若者や教育となったとき、

「話を聞いているのかいないのかわからなかったけど、

ぽかんと口を開けて、全方位からの信号をキャッチしようと

している世代」

「受け取った知識を二段飛ばしで昇華(自分の生活にまで

落とし込んで理解してくる)する能力をもっている」

との表現が名越さんからありました。

テレビでも売れっ子の名越さんの言う若者に

わたしは直に会えるだろうか?

と思い、期待して臨んだ火曜の講演でした。

確かにいました。

ポカンと口開けてる子!

しかも、「ね?」ってその子たちに目を合わせて言っても、

まったく反応ないの。

ホントに聞いてるのか不安になってきて、

途中からその子たちを見れなくなっちゃった(笑)。

現場の教育者って、そういうのに毎日曝されてるんだ。。

一応教員免許もってますが、

しばらく使わないな、こりゃ。



(リーダー不在で、だれについていっていいかわからない時代)

(語彙が少ないぶん、語調の変化で表現しようとする)

などなど、内田ー名越対談は本当に面白かったです。