環境適応 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

自然はポテンシャルを低いほうへともっていきます。

「気圧」もそう。

モノが「落ちる」ことも。

一般的にいう「治す」という行為は、

人のポテンシャルをあげようとしてしまっていて、

自然に逆らうように思えます。

わたしが行おうとしているのは、

からだの建付けを「直す」ことで、

ポテンシャルを低いほうへ低いほうへとならそうとする

自然・環境に適応できるようにしていくこと。

だから病気治しはやってませんし、できないとおもっています。

でも、結果的に医療ではむずかしかった症状が

時には劇的に改善することも。

からだに問題があって演奏や記録が伸び悩んでいる場合、

下手に練習で克服しようとすると、余計できなくなってしまいます。

そんなことがわかってきて、当院にこられる方は、

病気が理由ってひとはずいぶん減ってきました。

日々の仕事へのパフォーマンスを上げにこられる方が多いですね。

とっても院が明るくなりました(笑)。


環境への適応。 大事です。