奥様はなぜ長年
離婚を切り出さなかったのに
離婚を決めたのか?
そしてこの絶妙なタイミング
離婚は無理に決めなくて良い
いつか結論が出るはず
自分を見失わず過ごしてきた奥様に
離婚を考える出来事が起こった
Yさんが奥様に
愛人の愚痴をこぼしたのだ
なんと無神経な、
人の事を馬鹿にしている
Yさんに強い嫌悪感を抱くようになった
同じタイミングで母の変わり果てた姿を見た
この人達に苦しめられた自分って…
もういい、離婚しよう
離婚の意思が固まった瞬間だ
その後、悔しい思いをしながら
別居の証拠集めをして
見事、別居が立証されるまでの期間分の
日記を書きあげた
次は離婚のタイミングだ
Yさんが最もダメージを負う時期に
離婚を叩きつけよう
その頃
母は若年性認知症と診断され
徘徊が始まった頃だった
あ、これ少し笑えるエピソードです
私が長男お嫁さんに
Yさんが介護をせず
母の徘徊防止も協力しない事を
話していたため
当然奥様の耳にも入っていた
ある日Yさんが奥様に
”母の徘徊がひどくて寝ることも出来ない”
とぼやいたそうだ
もうこの頃は
愛人の話をされても
心を揺さぶられる事は無かったそうだが
嫌味の一つ
言ってやりたくなったそうで
『あなたが認知症になって
徘徊が始まったら
私は家の鍵を全部開けて寝るでしょうね』
Yさんギョッとして
不機嫌な顔になったそうです
すかさず奥様
『あなたが怒る権利はないのよ
あなたも同じようなことを
あの人にやっているのですよ?
徘徊防止の対策を
一切やってないそうですね
”どうぞ徘徊してください”
って言ってるようなものよ』
Yさん…
何も言えなくなって逃げ帰ったそうです
後日長男お嫁さんに
”奥様と母は繋がっているのか?”
と聞いてきたそうです笑
まさか私とお嫁さんが繋がっているとは
思ってもいないのでしょうね…
話戻りまして
奥様は
離婚のタイミングを
日々考えていたわけでは無く
むしろ
なるべく考えないよう
いつものように
”日常を愉しむ”
奥様曰く
長い間
迷路をさまよっていたせいか
離婚を決意したからこそ
いつでも離婚できるからこそ
味わえる気持ちがあるそうです
それは言葉で表現するのは難しいが
じんわり実感できる
何も縛られない自由な気持ち?
みたいな感覚だそうです
よって離婚を焦ったりせず
落ち着いた状態で過ごせたとの事
そんな中
ついに動き出しました
母が亡くなったと
Yさんから連絡が入ったそうです
長年、
奥様の目の上のたん瘤状態だった
母が遂にいなくなった
その後少しして
Yさんが会社の代表を退き
長男に代表を継がせた
長男お嫁さんが
”お義母さんを悩ます人が
いなくなったのだから
離婚しなくても良いのでは?”
と聞いたそうです
しかし奥様は
離婚するなら今しかない!
愛人がいなくなり
仕事もなくなり
地位もなくなった
彼は今何もない
このタイミングで
妻もいなくなったら?
最後に孤独が待っている
一番ベストなタイミングだ![]()