王家の反逆児 | 仙上 真也のブログ

王家の反逆児

「王家」とは体制側のことです。体制の中にいる反逆児、あるいは革命児のこと。

「牽牛星」は「役人の星」とも言われ、体制側にいる人。表街道を歩む人、あるいは人から指図されない人かもしれません。

ところが「牽牛星中殺」になれば、体制側にいながら体制を批判するようになります。体制側におとなしくいられず、体制を改革したいという野望を抱くようになります。

牽牛星は平和期の星。動乱には向きません。ところが中殺されることによって、動乱を好むようになります。しかし元の質が穏やかなため、どこかで無理が出てきます。

体制側を批判するのであれば、体制側から出て改革をすればいいのですが、それはできません。

体制側から改革する側へと、何かをきっかけに一瞬にして変わってしまうのです。

そして女性にとって牽牛星は「正夫の星」。牽牛星中殺を持つ女性が、いつまでも大人しく妻の役目を果たしているとは限りません。

牽牛星を持てば「良妻」にもなれます。夫のことを誰よりも理解できる良き妻。ところが牽牛星中殺を持てば、環境の変化と共にガラリと変わってしまいます。

夫の転職や退職、あるいは転居などをきっかけに「悪妻」へと変身してしまいます。場合によっては離婚を切り出すこともあります。夫にとっては青天の霹靂なんてことも・・・起こってしまいます。

 

 

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