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伝統を売る
十大主星と十二大従星の組み合わせにおいて、精神の星は弱星に支えられると陽転しやすくなり、現実の星は強星に支えられると陽転しやすいものです。
精神の星が多いのに身強になれば、あるいは現実の星ばかりなのに身弱になれば、それ自体が矛盾しています。
後天運においても、矛盾していればそれが悩みの種になってしまいます。
例えば大運で「玉堂星」が廻る時は、十二大従星は弱星だと矛盾がありません。ところが「玉堂星+天南星」とか「玉堂星+天禄星」だったりすれば・・・あるいは成長過程の星、天貴星とか天恍星であっても矛盾した形になります。
玉堂星が廻る時は、素直に勉強をすればいい時です。しかし現実に強い十二大従星と一緒に廻れば、学ぶだけでは気が済みません。仕事にしたいとか、それで稼ごうという気持ちが強くなります。
玉堂星は過去からのものを学び、それを変えることなく次に伝える役目があります。親の言うことを守れるのも、伝統を守れるのも、あるいは大切なものを守れるのは玉堂星が陽転しているからできることです。
しかし玉堂星が矛盾していれば・・・陰転してしまえば、守ることができず新しい方向へと進んでしまいます。伝統的なものや大切なものを守れず、手放そうとしてしまいます。
強い十二大従星だと現実優先になってしまうので、お金に換えるのも平気でできます。特にお金に困っていれば、代々伝わる伝統の品々を売りさばくなんてこともやってしまうのです。
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亥月生まれの庚金(守護神)
自然界では木や土の中で芽が作られようとしています。庚金の淘汰の役目が必要になり始めてきました。
第一守護神は丁火ですが天報星と弱く、生じてくれる甲木が第二守護神になります。それでも火力は弱く、丙火が第三守護神になります。この場合、丙火も天馳星の力しかありません。官殺が両透しても悪くはなりません。
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無駄を嫌うか好むか
五行の中心「土性」は、地球そのものにもなります。他の五行全てを含み、新しい活力を生み出しています。この地球上の全てを含み、無駄にしません。無駄を生み出さないのが土性の質にもなります。
特に「己土」は庶民的なイメージもあり、己土の人は生活する上において無駄がありません。生活の知恵に長けています。料理一つにしても材料を無駄にしません。無駄がないことに価値観を見出します。
それに対して無駄が多いのは「木性」です。甲木・乙木の人は、無駄なことをしてしまいがちです。あるいは無駄なものを心のクッションにしているのかもしれません。例えば家を建てるにしても、無駄な空間を作ってしまうとか・・・。
また別の見方をすれば、辛金の人も一流品やブランド品を身に付けることで自分の価値を高めようとします。己土の人から見れば真逆になります。
己土の人は効率良く安いものでお洒落に着こなす才能を持ちますが、辛金の人は安いものを身に付けること自体ができません。プライドが傷ついてしまうので・・・。
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