気品を身に付ける頃 | 仙上 真也のブログ

気品を身に付ける頃

「気品」はないよりはある方が良いわけですが、それぞれの宿命をそれなりに消化していれば、自然に身に付くはずです。庶民的でざっくばらんな人でも、それが相応しい宿命ならば素敵にも見えます。

子供から大人へと成長し、社会に出て無我夢中の時は荒々しさがありますが、中年期に入りある程度の経験を積んでいれば、堅実で慎重な生き方へと変わります。そしてその頃には「気品」も身に付いてきます。

十二大従星の中でも「天禄星」はそんな時代です。荒々しさはなくなり、磨きのかかったエネルギーで世渡りをする時期になります。自分に対しても自信が持てるようになる頃。長期的な観察力にも長け、保身の術も身に付きます。

そして天禄星は気品のある星です。特に天禄星を持つ人は、気品を身に付けることで陽転しやすくなります。

安定した環境で安定した生き方に向き、トップには立たず、ナンバー2という立場で才能を発揮します。気品のある補佐役となれば、トップの評価も上がります。

天禄星を持たない人でも、様々な経験を積み、中年期になればそれなりの気品を醸し出せるようになれば、その後は安定しやすくなります。

 

 

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