生じられ過ぎると・・・。 | 仙上 真也のブログ

生じられ過ぎると・・・。

日干を生じるものがあり過ぎると・・・二十八元まで出して日干を生じてくれる星があり過ぎるということは、「龍高星・玉堂星」が多過ぎるということです。

知恵の星をたくさん持っているということは、頭が良いのは確かですが・・・。それが良い方に出るか悪い方に出るかは人それぞれです。矛盾に勝てる人勝てない人・・・いろいろです。

生じられ過ぎると、周りから「助けてあげたい」と思われている人です。憎めない雰囲気を持つ人。良くも悪くも過保護にされてしまいます。

過保護な環境にずっといると、自分から「何かを始めよう」という気持ちは薄くなります。頑張らなくても周りが先にやってくれるので・・・。それよりも如何に「甘え上手」になれるかが先。周りからは可愛がられます。

場合によっては「印綬格」になることもあり、成功者にもなりやすいのですが・・・ただ他の星が過多になる宿命の方が、大成功者にはなりやすいものです。

生じられて甘やかされていると、そこまでの野心も失せてしまいます。そして精神の星・知恵の星であっても、この世の枠に収まる頭の良さです。

この世の枠に収まらない精神・哲学を語れるのは、「未来の星」が過多の場合。「過去の星」には限界があるので・・・。

 

 

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