土性は現実を生きると良好 | 仙上 真也のブログ

土性は現実を生きると良好

土性はこの世の中心。現実そのものです。しかし精神と現実が交差する場所にもなります。

日干が土性の人。戊土・己土の人は、中心的な存在になりがちです。そして「来る者は拒まず、去る者は追わず」で、自分からは動きたくない傾向があり、怠け者的な要素もあります。

しかし自分から動かず、水性が廻ってくれば土砂崩れを起こし、火性が廻ってくれば乾燥し砂漠化してしまいます。

水火は精神。肉体を酷使せず精神世界に入っていくと病気にもなりかねません。

土性は「木に会って動き」「金に会って育て」「土に会って人生壁多し」となります。これらは横線=現実です。

木剋土と剋されるとフットワークが軽くなります。実によく動きよく働きます。剋されることで健康にもなり、財運も伸びていきます。

土性が金性を生じると「土金育秀」となり、子育てが上手で教育者にも向きます。金性に対しては非常に気配りをします。

そして土性に会っても、それを乗り越える力を与えられているのが土性。

土性は厳しい環境・厳しい現実の方が、実力も付き才能を発揮して伸びていくことができます。

 

 

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