「正」と「偏」 | 仙上 真也のブログ

「正」と「偏」

「禄存星」「車奇星」「龍高星」はいずれも陽星です。静かで保守的なものから離れたくなります。

禄存星は「偏妻」、車奇星は「偏夫」、そして龍高星は「偏母」です。

これらに対して「司禄星」「牽牛星」「玉堂星」はいずれも陰星です。正当なものの中に入っていこうとします。正当なものから外れまいとします。本流を意識し、本流の中で生きようとします。

司禄星は「正妻」、牽牛星は「正夫」、そして玉堂星は「正母」です。

陰星は、日干に対して陰陽になりバランスが取れています。正当な流れの中に納まることができます。保守的で当たり前のことを当たり前にできます。波風立てる要素がなく安泰。

陽星は日干と同じ陰陽です。陽同士・陰同士となり摩擦が生じます。弾かれ正当な流れから外れてしまいます。本流にいなければならないという拘りも少なく、本流から外れて成功して一代運となることもあります。

陽星は外へ外へと出て行く分、スケールの大きさもあります。

「偏母星」を持てば、客観的に物事を捉え、子供を一人の人間として扱います。

「偏妻星」を持てば、誰に対しても愛情を注ぐことができます。男性が持てば、女性であれば誰に対しても優しく接することができます。

「偏夫星」は家庭には納まりません。女性が持てば、夢を追い続け、家庭を顧みない男性に心惹かれていくようになります。

 

 

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