和して同ぜず
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」(論語)
論語にあるこの言葉、人間の本質はいつの時代も変わりません。
「君子(立派な人)は協調性はあっても人とつるむようなことはしない。しかし小人(普通の人・愚かな人)はつるむことはあっても協調性はない。」
言い換えれば、信念のない人は誰かとつるんで身を守ろうとします。信念などお構いなし。陰で悪口も言っています。
自分に信念があれば、人の話を聞き、同調することはあっても同化はしません。つるみません。
信念を持っている人は、「貫索星」が陽転している人。陽転しているから確固たる信念を持つことができるのです。そして貫索星を持っていなくても信念は持てます。
貫索星は日干と同じ干から表れる星。自分を追求していくと辿り着きます。
知恵を得て熟成させるとそれが信念になります。
信念があるから「和して同ぜず」。次のステップへと踏み出すことができるのです。
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