若い星と老いた星 | 仙上 真也のブログ

若い星と老いた星

若い星は「天報星・天印星・天貴星・天恍星・天南星」です。天南星は強さでは中年期ですが、初年期(=若年期)に出ると良さが出ます。

老いた星は「天堂星・天胡星・天極星・天庫星・天馳星」です。晩年期に出ると良さが出ます。

そして壮年の星は「天禄星・天将星」。

若い星は若い時代にあれば矛盾がなく、老いた星は晩年にある方が矛盾はありません。

若い星は「剛」。正直ですが短期で一直線に進む質があります。老いた星は「柔」。人生の歩みが柔らかで、無理せず上手く世の中を渡ろうとします。大人のズルさを持ちます。

人体図には十二大従星が3ヶ所に出ますが、どちらか一方に偏るのは良くありません。理想はそれぞれの時代にそれぞれの十二大従星が並ぶことです。しかしそれは珍しいこと。まずは偏らないことです。

若い星は物事を一気に片付けると休み、また取り掛かるといったやり方になりますが、老いた星はゆっくりと時間をかけて確実に熟します。

そしてこれら両方のやり方ができるのが天禄星と天将星です。また天将星には天南星と天禄星の両方の要素があります。

 

 

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