天中殺に引っ掛かりやすい宿命 | 仙上 真也のブログ

天中殺に引っ掛かりやすい宿命

天中殺の時に、天中殺現象に引っ掛かりやすい宿命は、天中殺の十二支と支合・半会する十二支を持つ宿命です。

例えば申酉天中殺の人に申年が廻れば年運天中殺になりますが、その時その人が辰年生まれや子月生まれ、あるいは日支が巳だったりする宿命です。申子辰の三合会局や半会、あるいは巳申の支合で天中殺の「申」と融合したくなります。融合しやすい環境に向かって進みがちです。

また翌年の「酉」に対しても支合・半会があれば、天中殺と融合したくなります。

どの天中殺でも同じことです。

十二支は「現実」です。天中殺と融合すれば新しいことを始めたくなります。体が勝手に動き、現実的なことを追いかけようとします。

年支と半会すれば、何か新しい仕事をしたくなり転職することもあるでしょう。しかし新しい職場で人間関係が上手くいかず、更に転職をしなければならなくなります。

あるいは日支が支合すれば、配偶者が現れやすくなります。しかし天中殺で日支に配偶者が納まり家庭を築いても、居心地の悪い家庭になってしまいます。

天中殺の時に支合・半会する十二支を持つ人は、天中殺の時に動きやすい人です。特に意識して融合しないように気を付けなければなりません。

 

 

<個人鑑定をご希望の方はこちらから>

*お申し込みの際は「着信拒否」の設定がされていないメールアドレスをご記入ください。