持っていないから楽 | 仙上 真也のブログ

持っていないから楽

宿命にある星は、何かと意識します。その星を埋めようとか稼働させようとか本能的に働くものです。

ただ宿命にあるからラッキーなこともあれば、厄介なこともあります。

持っていると厄介なのが「嫁姑」。

六親法では「嫁と姑」は必ず相剋になります。七殺になります。順当な家系であれば、見事に七殺。嫁と姑は相容れない関係です。それでも「夫」や「舅」が間に入り緩和してくれるから、表面的には穏やかで、順当に家系が継承できるのです。

ところが言いたいことを言い合ってケンカもしながら仲の良い嫁姑もいます。言いたいことを言い合っても根に持たずサッパリスッキリ・・・。

根に持たないということは、受け皿がないからです。受け皿がないからこぼれっ放し・・・相手の星を持っていないからです。嫁の宿命には「姑の星」がない・・・姑の宿命には「嫁の星」がない・・・。だから互いに言いたいことを言っても気にならないのです。

嫁の星がなく、そして姑の星もなければ、最初から意識する相手ではないので、相手の言うことは右から左へと受け流すことができます。相手の星を持っていない分、とても楽な関係でいられます。

これはこれで、家族にとっても楽な関係かもしれません。

 

 

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