本日、何とか無事に！
元気に！
南座舞台復帰させて頂きました。
休演中に、沢山の温かい励ましのお言葉、
本当にありがとうございました。
大切な大切な公演の最中に、このような事態となってしまい、本当に辛く、悔しく、申し訳なく、悔やんでも悔やみきれない思いでございますが、
沢山の皆様に、支えられ、励まされ、助けて頂きました。
このご恩、感謝の気持ちは生涯忘れません。
そして、この悔しさも、絶対忘れません。
この経験を糧として、
更に、精進に精進を重ねて参ります。
家の玄関から第一歩踏み出すことが、
怖く、不安で仕方なかった、今日の朝。
ですが、楽屋で、
大和屋さん始め、皆々様が、
「おかえり！」
「全然気にすることないからね！」
と、私を迎え入れて下さり、
本当にありがたく、胸がいっぱいになりました。
そして、初日にも増す緊張感を抱きながらでしたが、
舞台は夢のように、あっという間に終りました。
休演中…
何度も何度も寝床で見たこの舞台の夢…。
今実際に、自分がそこにいる。
なんだか地に足つかず、ふわふわしてるけど、
今日は夢じゃない！
けど、本当に夢のような…
華やかな舞台に立たせて頂いている幸せを、
今日改めて全身に感じました。
千穐楽まで、もっともっと、
この夢の舞台に活きることが出来るように、
自分を見つめなおしながら、
この雰囲気を存分に楽しんで、踊らせて頂きたいと思います。
そして…
今年は南座の舞台に立たせて頂ける機会が、
まだまだ沢山ありそうですので、
大好きな南座にご恩報じが出来ますように、
どんなお役も精一杯！勤めさせて頂きます。
今後の予定はまた改めてお知らせさせて頂きます！
最後になりましたが、
第七回 あべの歌舞伎『晴の会』に、
ご来場賜りました皆々様、
当会へ、格別なるご支援を賜りました皆々様、
SNS等で温かいお言葉を下さいました皆々様、
本当にありがとうございました。
ブログ越しで恐れ入りますが、
心より厚く御礼申し上げます。
皆の結束力と、スタッフ皆様の本当に力強いサポートのお陰をもちまして、
千穐楽までの公演が叶いました。
皆々様に、
『伊勢参宮神乃賑』をお楽しみ頂けた様子で、
作者、亀屋東斎といたしまして、
このような嬉しいことはございません。
ド素人の脚色でございましたが、
秀太郎師のお教えを思い返しながら、
悩み苦しみつつ…
心を込めて作らせて頂きました。
皆様のお陰で、ええお芝居に！ええ会に！
して頂きました。
心より皆々様へ御礼申し上げます。
この後も、お師匠様方のお教えを守って、
少しでも上方歌舞伎の力となれますように、
精進を重ねて参りますので、
どうかこの後も、ご指導ご鞭撻のほど、
心よりお願い申し上げます。