青虎さん!こちらこそですー![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
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上方歌舞伎塾で、大変にお世話になりました、
初世市川青虎先生。
今ではご存じない方も沢山いらっしゃるかなぁと思いまして、
先生への感謝の気持ちを込めて、
また、
二代目青虎さんのご襲名を祝し、
僭越ではございますが、
思いのままに長々と書かせて頂きましたが、
二代目さんご本人始め、
沢山の皆様にも投稿をお読み頂き、
本当に嬉しゅうございます。
ありがとうございます!
手探りで始まった松竹上方歌舞伎塾。
一期生をなんとか育てて、役者としてスタートさせねばと、
どの先生方も、
本当に私達に力を注いで下さっていたんだと、
今しみじみ思い返し、感謝の思いが溢れます。
卒業してからも、いつも気にかけて頂いて。
あの頃は、本当に何も分かっていなかった。
本当に、今しみじみ、ありがたいです。
せやけど…、ほんま、私、よく叱られました![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
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セリフを言うとき、ちょっとした動きの中でも、
「お前は張り子の虎か!ちょこちょこ首動かすな!」
って、青虎先生に![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
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話し出したら止まらない?
お話好き?だった青虎先生。
授業が終わってからも、色んなお話をして下さり、一時間…一時間半…
気が付けば日が暮れてた…なんてことはよくありましたね。
そんな中でも印象に残っているのは、
師匠小太夫さんに付いて、色々お世話をするけど、厳しくて、辛くて…、
ついに我慢ならず、過ち…!まで考えた!
けど、目前で、やっぱり出来なかった…。
苦しい、つらい経験も沢山してこられたからこそ、
まだまだ歌舞伎の世界の入口に入る前の我々に、
「やめるんやったら、今のうちやで!」
なんて、よく仰られてましたね。
あの頃は、
とても厳しい言葉に聞こえてましたが、
今思うと、まだまだ若かった我々への、
愛情だったのだなぁと、思い返します。
卒塾後、何年かして、
体調を崩され、入院されていた折、
お見舞いに伺わせて頂きましたが、
その時も色々お話をして下さいました。
「始めはみんな、どうなることかと思ったけど、
何とか格好ついてきて、良かったわぁ。」
けど、
「やめるんやったら、早い方がエエで!」
なんて、冗談交じりに仰られた、
穏やかで、どこか安堵の様子にも窺えた表情、
今も覚えています。
それが、お会いして、お話させて頂いた最後でした。
そして、その数年後。
最期のお別れには伺わせて頂きましたが、
その後は不義理ばかりで…。
是非、二代目さんとご一緒に、
同期生共々、
先生のお墓参りをさせて頂き、
色々思い出話もしたいです!
同期のみんなにも、青虎先生の思い出話、
色々聞きたいですね![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
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感謝の気持ちを忘れることなく、
もっともっと精進せねば!
改めて心に誓っております。