心まどう2024年賀状 | シニアたかちの日々右往左往ブログ 

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シニアでソロで面倒くさがりの私が気ままという名の下に、右往左往しながら暮らす日々を綴っています

2024年が開けて早々の試練です。

それでも3日4日と年賀状が、コトリと配達されました。

 

68歳の同級生やら10歳も下の元同僚やら、もっと年下の、だけど“おっさん”になったらしいハトコやら、さまざまな年代の知り合いから、年に一度の便りがうれしいです。

 

今年の年賀状はこちら!

 

「子供が独立して、夫婦二人の静かなお正月です」「大病をしましたが、元気です」「子供と同居することになり、引っ越しました」など、近況はいろいろ。

 

同級生の年賀状には「まだ働いています」「働けるうちは、ばりばり働きます」「老体にムチ打ってうんぬん」…

 

私、自分のいまと比べていました。リタイアするの、早まったかな~

 

でも、リタイアだーって思った当時は、薬が合わなくて体調が悪かったし、徒歩や自転車通勤から解放されるうれしさにかなうものがなかったんですよねぇ。

 

いま年賀状を交換している友人たちの中には「年賀状じまい」を考えている人がいるかもしれません。

 

こちらが出すから仕方なく、いや、礼儀として出さなくちゃならないと思ってる?

相手も、年賀状出さないようにならないかな~と思ってるかも。

 

こちらを慮ってくれずとも、自分本位にしてもらったら、それでいいんです。年賀状も年々単価が上がっていくんでしょうし、いずれ区切りをつけねばならないんですから。

 

新春のテレビで「年賀状じまいしましたが、それでも年賀状をくださる方がいて、やっぱりもらえばうれしいですね」って言ってる人がいました。

 

そうでしょう?そうでしょうとも!

 

昨年、年賀欠礼ハガキをいただいた中に、高校の同級生のものがありました。ご主人と娘さん連名で。

 

出席番号18と19で一緒に教室を移動したり、上履きのままアイス買いに抜け出したり、学校帰りにスーパーに寄ったり。

そんな毎日が思い出され、会わずに過ごした数年を悔やみながら、何日間かぼーっとしていました。

 

理想にしていた晴耕雨読の暮らしの端っこに、ちょんと足を下ろしたようないま。

ひとはひと、我は我として、わがボロ家暮らしを繕いながら、弟たちに面倒かけぬよう、心して生きていく所存です。