いつまで待っても寒くならないうちに、すでに頭が丸まってバンバン固くなっている白菜。
いつ収穫しても大丈夫な状態になっていると思われる白菜を、とうとう収穫しました。
気が気じゃなかったです。
8月末頃ポット栽培で種から苗に育て、畑に植え替えた時、弱っちいのも数えて12株くらいで、そのうち8株が丸々と育ってくれました。
「ひと冬」という期間があるとはいえ、丸々の白菜8個も食べ切れるだろうか。というか、その前に、白菜料理のレパートリーがそんなにないですもん。
だからといってせっかくここまで育ってくれたのに、みすみす畑の“肥やし”にはできないじゃあーりませんか!
そんなわけで、白菜4個は従姉2号ン家へお嫁にいきました。
緑色のところがかなり成長して、白身がその半分以下にとどまってしまったねぎも、白菜についていきました。
身長はないけどぶっとく育ったミニ大根もお供に。
残りのミニ大根は、掘り出して葉っぱを落として、いまは畑の穴の中で静かに休んでいます。
白菜もねぎもミニ大根も、収穫するのはいいけど、どこに、どう保存するのかさっぱり見当がつかないんです。
栽培計画を立てる時は、収穫、保管まで流れを考えておかなくちゃいけないんだな~と反省。
雪が降るまでは、畑の土の中で休んでもらうことにしたミニ大根は2本ほど家に持って帰って、何日分かのおかずになりました。
何度見ても、でかい!食べ応え十分です。ミニなのに
ですが、大根も白菜も、料理が思い浮かびません。他の野菜同様、煮るか炒めるか、炒めてから煮るか(結局同じ!)しかないじゃないですか?
まず大根と鶏肉煮。そして、おでん的煮物と味噌田楽風照り焼き……。
今日も明日も大根、大根。その合間に、白菜、白菜。
夏の間は野菜の生育に悩んで、収穫したら料理レパートリーの少なさに悩んでる。
これから先の季節は、雪やみぞれ、吹雪の中の買い物が億劫になるから、同じ食材でもできるだけ目先を変えて、大事に食べていかなくちゃ~と改めて思うのでした。