胃部CT検査の日は、午後から雨マークの予報なので駅まで40分ほど歩くことに。

行先はここいら辺の広域総合病院で、以前紹介状があっても予約なしで、7時間くらい待ったことがあります。

 

車の運転ができない私は、その日は父に乗せて行ってもらったのでした。鎮静剤使用の胃カメラのため、父はずっと病院内で待つことになって。申し訳なかったな~

 

今年のこの日、8時20分までに受付を済ませるため7時44分の電車に乗って、降り駅から15分歩いて病院に到着です。

 

ぎりぎりに自動受付して、血液検査を終えてからCT室へ。

「腕をバンザイの形にして」って言われましたが、左肩が痛くてバンザイにはなりません。

先日コロナワクチンを打って、ぐるぐると肩回しが大丈夫になったはずでしたが、夢まぼろし…

 

痛くてバンザイを休んでいると技師の人がやさしく「はい、バンザイしてくださいね~」って。

だって痛いんですよ!50肩、治ってなかったんだから!

 

検査の結果は、またまた「様子見」。

「1年に1ミリしか成長しないんなら、2、3年に1回の胃カメラでもいいんですか?2日前に、胃腸クリニックで胃カメラしました」と私。

 

「超音波検査というのは、ケーブルの先に超音波のカメラがついているわけですね。胃カメラは胃の内部を視ますが、超音波カメラは胃壁の向こう側を視るんです」と先生。うろ覚えですが、そのようなことでした。

 

あー、そうなんですかー、とアホみたいな私の返答。

 

去年、眠りながらの内視鏡検査しました。あれは超音波カメラのやつ?重さのある帯みたいなのを両肩から胸に掛けてトンネルにも入りました。あれは何だった? MRIってやつ?違いは何?

う~ん、わからん。わからなくてもいいか、別に。

 

組織検査する?しない? これから先のことはかかりつけ医と相談ってことで、診察は10分以内で終了。

診察が終わって会計窓口に行ったのが11時20分頃。ちょうどいい帰りの電車時刻は、12時22分。間に合わなければ13時59分。

ひゃー、2時間も先!12時までには病院を出られますように。

 

会計カウンターの掲示板の番号と、壁の大きな時計を見比べてハラハラしながら待って、ようやく番号が点灯してダッシュで会計、駅まで早歩き(走れませ~ん💦)

3分前に到着して、無事に乗車しました。

 

運転できないと、何でもかんでも不便だ~。でも、ますます年は取ってく~。

 

木枯らしのような風の中をとぼとぼ歩く途中、角を曲がると、生花のコサージュが落ちてる!

よく見るとそれは、切り取ったダリアの花たち。しおれたり、少し枯れた花が、道路の淵を飾っていたのです。

 

 

こんな心使いをしてくれた人にお礼を言いたいです。

 

 

そこから先の道のりは、足も軽やかになったのでした。