秋物野菜の葉物系が、全く期待薄な状況です。
ポットで育苗した後に畑に植えた白菜は大きく成長して、真ん中の芯がバラの蕾みたいに、少しずつ巻いてきています。
その畝の余白に遅れてまいた白菜も、いくらか葉っぱを広げています。
隣の畝のミニ大根も、まずまずの成長です。
あとからまいた葉物のうち、水菜のあのギザギザの葉っぱが現れてほっとしていますが、まだ小さいまま。
かぶ、小松菜、ビタミン菜、大葉しゅんぎくは、雑草かどうかの見分けがまったくつきません。
羽根を広げたようなのが大葉しゅんぎく……と思う
9月中旬、せっかくの双葉全部に、小さな虫がぽつぽつ穴をあけたので、このままでは成長しないかもと、1回ご破算にしてまき直したのが裏目に出たようです。
あのままでも育ったのかな
芽が出た頃に、不織布をかけるつもりでいたけど、できなかったのは、ありんこと対決していたからです。
ちっちゃな芽がそろそろ出るかな~という時期に、家の中では台所の壁と床の細い細いすき間から、ありんこが出入りしているのを発見
ありんこが悪いわけじゃないけど、家の中は別。
でも、なんでいま、突然? 古い家だからね。さもありなん。
どうしたもんかとしばらく呆然としていましたが、よっこらしょと腰をあげ、薬屋さんでありんこをやっつけるクスリを購入。
薬剤が入った容器の穴に入り、細かい薬剤を持って律義にまた穴から出て、どこかにある巣に持っていく列が、ずーっと続いていました。
それが2か所。
就寝までずーっと見てました、わたし。
外にも置きました。いま思い出してもぞわぞわです
そのありんこ退治に一日半ほど費やしました。全く一匹も出入りしなくなるまでの時間です。
そうこうしているあいだに、双葉は虫にムシバマレテいたのでした。
“はじめての野菜作り本”には、葉っぱ物なんて、種をまいておけば芽が出るーなんて書いてあったけど。実際は…… そうでもないのね
しかしダメなものは、ダメ。
白菜と大根が元気で、あったか鍋物は食べられるんだから、いいじゃん!
畑には、ねぎもあるでよ。