ピアノを弾くシニアさんが認知症にならないわけ | 6か月〜90歳が通う梶原ピアノ教室♪生徒数京都府城陽市No.1!楽しさもNo.1!

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ほら!ピアノとおともだち
3世代で楽しむワクワク音楽空間です♪

【vol.4】

こんにちは!
梶原ピアノ教室 梶原香織です。

 

 

うちの教室では

 

シニアグループレッスンレッスン

を受けた方、

そして今も続けている方の中で

(うちの場合80名)

 

ある病気にかかっている人が

 

一人もいないんです。

 

 

 

それは

 

認知症

 

 

うちの実父も

重い認知症になっているので

辛いし、周りの介護も大変です。

 

徘徊で銀閣寺から嵐山までいってしまったときは

本当にどうしようかとパニック…

 

 

 

2015年の内閣府の調査では

認知症にかかる人の割合は

 

7人に1人

 

 

うちの教室で考えると

普通なら

80名の生徒さんのうち、

11名は認知症を発症している計算

 

 

もちろん始めは健康でも

何年も続けていくうちに

この確率なら、

認知症の方が出てもおかしくはないはず

 

 

 

それが

 

ゼロなんです

 

 

ビックリですよねー。

 

 

でも、教えている側からすれば

当然かなあとも。

 

ピアノを弾いていると

どれだけ脳や身体が

鍛えられるかを知っているから。

 

 

では、どうして鍛えられるのでしょう?

 

 

 

ピアノを弾く

という行為を

一つずつ分解して見ていきましょう

 

 

 

まず、

楽譜を見る、目で先を追う

右手と左手、別々のメロデイ、記号などを

同時に理解し記憶する

 

そして

脳が指令を出す

 

それに従って

右手と左手を

バラバラに動かす

運動する

 

指の1本1本が鍵盤にタッチ

指先を刺激し続ける

 

さらに

ペダルを踏むため、

両手で弾きながら

楽譜を見ながら

同時に足も動かす

(ときには両足)

 

自分が弾いたその音を

自分の耳で聴いて確認しつつ

次の音を目で見る。

 

これを繰り返す。

 

音楽を

心の中ではたっぷりと歌い

心でその美しさ、表現、情緒を感じる。

その結果ストレスが減る

 

 

どうでしょう?

 

 

例えば

フルートにしろ、ヴァイオリンにしろ

多くの楽器は

一つのメロディしか奏でないわけで

 

ほら、学校でやったリコーダー

あれも

一つのメロディを吹くだけだったでしょう?

 

 

ピアノだけが

二つのメロデイの書いてある楽譜を

同時に見て

別々の音を出している。

 

もちろん、一人で。

 

 

こーんな楽譜を目で追いながら弾いていくわけです

 

 

ね!

ピアノを弾くということが

 

脳を活性化させ

 

その結果

認知症に

ならないんです♪

 

 

しかも

仲間といっしょなので

ワイワイ楽しくレッスンできる🎵

 

時に励ましあいながら

共に学べる💛

 

 

あかん、

いいとこしかない(笑)

 

 

 

ところが

一つだけ難点見つけたんですよ

 

 

これは

大人になって始めた方に限定

されるようです。

 

科学的根拠はないのですが、

 

小さいころからやっている

私のようなプロ側になると

それが 当たり前

になっているので

 

ピアノを弾くということで

脳が活性化するわけではないようです。

 

 

あああ、残念ーっ!

 

 

 

私も何か

認知症予防始めなきゃっ!

 

 

ではまた明日に。