ある新人行政書士との会話 | シニアライフの「常識」を斬る!?

シニアライフの「常識」を斬る!?

成年後見とか、遺言とか、介護とか・・・

 

新人 (私の名刺を見て)谷口先生って成年後見もやってらっしゃるんですか?

 

 

谷口 成年後見も、というか、ほとんど成年後見ですが・・・

 

 


新人 何件ぐらい受け持っておられるんですか?

 

 

谷口 ようやく2ケタに乗りました。まだまだですよ。

 

 


新人 2ケタですか!法定後見が多いんでしょうか?

 

 

谷口 そうですね。ほとんど法定後見です。

 

 


新人 スゴイ!それって家庭裁判所から評価されてるってことですよね!

 

 

谷口 普通は申立書の候補者がそのまま指名されるので・・・

 

 
新人 でも谷口先生に任せれば安心だということでしょ!?

 

 

谷口 いままで大きな間違いをしたことはない、というだけです。

 

 

新人 いやー、裁判所から評価されてるなんてスゴイですよー!

 

 


谷口 私はそんな風に考えたことはありませんが。

 


 

新人 ???

 

 

谷口 私は家裁よりも被後見人さんに評価されたいから。

 

 
新人 でも認知症で何もわからないでしょ?

 


 

谷口 認知症の進行度合いも様々ですよ。

    それに、認知症が重度化しても感情は生きてます。

 

 

新人 へー・・・

 

 

谷口 細かいことはわからなくても、「コイツに出会ってよかったな」

    と思ってもらえればいいんじゃないかなと。

 

 

新人 ふーん(理解できない風)

 


 

谷口 あとは、心ある親族の方ですかね。

 

 

新人 ・・・・・

 

 

谷口 同じくらい大切なのは紹介者の方

    私を紹介してくれたケアマネさんやソーシャルワーカーさんに

    「谷口を紹介してよかった」と評価していただければなお嬉しい。

 

 

新人 そうなんですか・・・

 

 
谷口 それ以外に何かありますかね?

 

 

 

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