以前から巻物に、中でも絵巻に興味をもちいろいろな作品を
拝見し、勉強したことがありました。名古屋の徳川美術館の
源氏物語絵巻などは印象に残っています。
絵巻はその時代の事件、物語や生活などを記録しているので
貴重ですが、現在とは情報量で比較できないほど
少ないのです。しかし、強い関心を引くのはなぜでしょうか。
それは、実体の手触り感や迫力が表現されているからと
思っています。ツルツルしたPC画面からの情報は無数なのでしょうが、
手応えを感じる対象ではありません。
絵巻は英語でPicture scroll、
日頃、パソコン画面で検索等でスクロールを多く使用しますが、
頭に”絵巻”のようなものは残りません。scrollの意味は深いかも
しれません。