地元新聞を整理していたら
”3代目鍋太郎”の記事(山形新聞H30.4.22)
毎年9月の中旬に開催される山形市の「日本一の芋煮会フェステバル」で
使用される大鍋
今年は新しい鍋、3代目が製作中です。鋳物、溶接や塗装などの企業で作る
山形建築非鉄鋳物連合企業体が製作しています。
大鍋の直径は6.5m、重量は3.8トン程度、素材はアルミ合金。
ポイントは側面で6枚のパーツを輪っか状にに繋ぎ底板に3枚を組んで
仕上げるようです。
大変な作業は各パーツを溶接する作業で至難の業
溶接を担当するのは地元の「ナガセ」社、溶接の温度、溶接材を盛るパーツの間隔や
溶接面の形状などの調整で苦労したとのこと。
夏ごろをめどに完成させ、お披露目は9月16日のフェステバル本番
管理人はまだ、一度も参加していないのでTVでしか様子がわかりませんが、
技術者の端くれとしては、サトイモ、牛肉、醤油、ネギなどの具が煮込まれた時の
大鍋の強度、熱の伝わり方は?
また、職業病が出てしまいました。