無理しないシニア犬の手抜き介護 -2ページ目

無理しないシニア犬の手抜き介護

ある日突然、病気やケガがきっかけで愛犬の介護が必要になることも・・・
いつそうなってもいいように、備えましょう!
愛犬も飼う主さんも無理をしないで行うことができる手抜き介護の方法を綴っていきます。

認知症の症状としていちばん困ってしまうのが、夜鳴きかもしれません。
夜鳴き 暗い

突然、遠吠えをしたりそれまでには鳴かないようなタイミングで鳴いたり・・・

夜鳴きは、近所迷惑にもなりかねません*ぁ
夜鳴き



夜鳴きには、以下のような対処をしてみましょう手


≪対処法≫

1、日中に軽く疲労させる
寝たきりで昼夜逆転している場合、昼間はできるだけ顔を上げて起きている時間をつくります
少し疲れさせることで、夜に眠れるようにしましょうzz...
顔を上げる犬

体が動かせる場合、散歩に行ったり室内を歩かせたりして軽い疲労感を与えましょう愛犬と私



2、朝や日中に日光浴する
朝や日中に日光浴をすれば、体内時計が正確になり、昼夜逆転が改善できることもあります太陽
犬 日光浴

また、部屋の蛍光灯をオレンジなどの暗めのものに変えると、体内時計が狂いにくくなるという説もあります!



3、スキンシップをとって安心させる
夜に暗くなると不安になってしまうため、なでてあげると鳴きやむという犬も多いようです!
飼い主さんの近くにいると安心するので、同じ部屋で眠るとよいでしょうhappy
部屋を真っ暗にしないことで安心する場合もありますムード2-2
犬の体をなでる




4、睡眠導入剤を使う
夜鳴きがあまりにも激しく、犬も人間も眠れないという状況でしたら、睡眠導入剤を使ってみるという方法もあります寝
ただし、副作用がある場合もあるため、使用する際には獣医師とよく相談して決めましょう!
睡眠導入剤




そして、夜鳴きをするのは体の痛みを訴えていたり目が見えない不安から鳴いていたりする場合もあります。

はっきりとした原因がわからないときなどは、一度獣医師に相談して理由を見きわめるといいでしょう病院





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ボケの症状が現れ始めたシニア犬によくみられるのが、

前進しかできず後退できない、
まっすぐ歩けず同じ場所でグルグル回る


などの歩行障害です歩く


前にしか進むことができず後退できない場合、家具と家具とのすき間にはまったり部屋の角で身動きがとれなくなったりします。

そのたびに手助けをしなければならないので大変ですヒィー
後退できない犬


まっすぐ歩けずグルグルと回りながら歩く場合は、家具に体をぶつけるなどのケガが心配ですえ
ふらふら歩く


以下のように対処し、ケガをしない工夫をしましょう!




≪対処法≫

1、サークルに入れて安全を確保する
垂直の角にはまってしまう可能性もあるため、ベビーサークルなど角のないサークルを使うのがいいですねキラキラ
それに、たおれる心配のないものは安心です。
ベビーサークル

またバスマットでつくる円形のサークルに入れる方法もありますわかった
円の直径は犬の体長の1.5倍以上が目安になります!
バスマットでサークル
特に留守中は行動範囲を制限したほうが安心ですスマイル



2、家の中の角をなくす
なるべく部屋に物を置かないことが、いちばんの予防策になります!
家具に角があって危険なのであれば、その部分に段ボールなどを丸く曲げてあてたり気泡シートを巻いたりします柱(小)
目が見えない犬の場合と同様ですが、なるべく部屋のレイアウトも変えないようにしましょう。



3、体を温めてこわばりをとる
体の片側がこわばってうまく動かず、まっすぐ歩けなかったりグルグル回ってしまったりする可能性もあります。
マッサージや温湿布などをして筋肉のこわばりをとってあげれば改善されることがあるので、試してみましょうゴールデンレトリバー







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単調な日々の繰り返しは、脳への刺激が乏しくボケの原因になってしまいますこまった

今日からでも実践できるボケを予防する生活術を紹介します!!



その1
たくさん話しかける

たくさん話しかけてコミュニケーションをとると、頭も気持ちも活性化します

話しかける機会を増やすためにも、家族のそばに居場所をつくるといいですね


日中はお留守番、誰かが帰ってきてもお世話のときしか話しかけられない・・・

そんなコミュニケーション不足はストレスになりますよ
犬と話す




その2
スキンシップをはかる

スキンシップは足りていますか?

視覚や聴覚が衰えてきたシニア犬だからこそ、触れ合いが大切です

飼い主さんとのスキンシップは脳を心地よく刺激し、手のぬくもりから気持ちが伝わります

感情の起伏が乏しくなりがちですが、スキンシップで感情もイキイキしてきます
犬とスキンシップ




その3
散歩中に刺激をプラス

散歩が排せつのための時間になっていませんか?

散歩で見る風景がいつもと同じでは、せっかくの外の世界も刺激になりません


家では味わえない刺激を与えましょう

ときにはコースを変えてみる
通り過ぎていた草むらで遊ぶ時間をつくる


そんなちょっとした刺激が、シニア犬に好奇心や遊び心をよみがえらせます
犬と草むら




その4
DHA、EPAを摂取

食生活の面からの予防はイワシなどの魚類です

魚類には、DHAやEPAなど不飽和脂肪酸が含まれています

この不飽和脂肪酸とは、体内で合成できない栄養素です

血液をサラサラにして、神経細胞の働きを高めてくれる効果があります
犬が魚を食べる




その5
子犬を迎える

同居犬を迎えるのは、大きな刺激になります

相手が元気のいい子犬であればなおさらです

群れのリーダーとして威厳を示す
童心にかえって一緒にじゃれる
うるさいと払いのけたりさけて逃げ出したり・・・


どれも心と体へいい刺激になります
同居犬





そして、飼い主であるあなたの気持ちが明るくなると、犬の気持ちも明るくなりますハート

ボケ症状に悩まされてた飼い主さんが、ボケを受け入れ気持ちを切り替えて愛犬に明るく接するようになったら・・・
夜鳴きが治まったなどの改善がみられたケースも!


ボケ予防をするときやボケの徴候が出てきたときなど、笑顔は忘れないでください。

あなたの笑顔が、愛犬にはきっと何よりの薬になるはずです嬉しい








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