後退できない、グルグル回る | 無理しないシニア犬の手抜き介護

無理しないシニア犬の手抜き介護

ある日突然、病気やケガがきっかけで愛犬の介護が必要になることも・・・
いつそうなってもいいように、備えましょう!
愛犬も飼う主さんも無理をしないで行うことができる手抜き介護の方法を綴っていきます。

ボケの症状が現れ始めたシニア犬によくみられるのが、

前進しかできず後退できない、
まっすぐ歩けず同じ場所でグルグル回る


などの歩行障害です歩く


前にしか進むことができず後退できない場合、家具と家具とのすき間にはまったり部屋の角で身動きがとれなくなったりします。

そのたびに手助けをしなければならないので大変ですヒィー
後退できない犬


まっすぐ歩けずグルグルと回りながら歩く場合は、家具に体をぶつけるなどのケガが心配ですえ
ふらふら歩く


以下のように対処し、ケガをしない工夫をしましょう!




≪対処法≫

1、サークルに入れて安全を確保する
垂直の角にはまってしまう可能性もあるため、ベビーサークルなど角のないサークルを使うのがいいですねキラキラ
それに、たおれる心配のないものは安心です。
ベビーサークル

またバスマットでつくる円形のサークルに入れる方法もありますわかった
円の直径は犬の体長の1.5倍以上が目安になります!
バスマットでサークル
特に留守中は行動範囲を制限したほうが安心ですスマイル



2、家の中の角をなくす
なるべく部屋に物を置かないことが、いちばんの予防策になります!
家具に角があって危険なのであれば、その部分に段ボールなどを丸く曲げてあてたり気泡シートを巻いたりします柱(小)
目が見えない犬の場合と同様ですが、なるべく部屋のレイアウトも変えないようにしましょう。



3、体を温めてこわばりをとる
体の片側がこわばってうまく動かず、まっすぐ歩けなかったりグルグル回ってしまったりする可能性もあります。
マッサージや温湿布などをして筋肉のこわばりをとってあげれば改善されることがあるので、試してみましょうゴールデンレトリバー







PS,今回の内容が参考になりそうでしたら、応援お願いします☆彡

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