異常に食べる | 無理しないシニア犬の手抜き介護

無理しないシニア犬の手抜き介護

ある日突然、病気やケガがきっかけで愛犬の介護が必要になることも・・・
いつそうなってもいいように、備えましょう!
愛犬も飼う主さんも無理をしないで行うことができる手抜き介護の方法を綴っていきます。

認知症の老人が、ご飯を食べたのにまだ食べていないと言い張って、ひっきりなしに食べたがることがありますよね・・・

それと同じように、ボケ症状が出てきた犬も食事をもらう場所で鳴いて催促するなど、時間に関係なく食べたがることがありますワンコ
犬 もっと食べたい

これは脳の老化にともなって、満腹中枢が衰えたり記憶力や時間の感覚が低下したりするのが原因です。

ボケ症状による異常な食欲の場合は、いつもより少し多めに食べさせても、太ったり下痢をしたりしないのが特徴です!


しかし要求するままに与えると、食べ過ぎによって吐いてしまうなど、体によくありません。



≪対処法≫

1、食事は少量ずつ、数回にわけて与える
1日に与えるごはんのトータル量を変えることなく、犬を満足させましょう!

そのためには、一度に与えるごはんの量を減らし、その分ごはんを与える回数を増やしますキラキラ
犬の食事



2、低カロリーのおやつを与える
少量ならば食事の合間におやつを与えてもかまいません手

なるべく低カロリーのおやつを選ぶとよいでしょう!

一気に食べてしまわないように、ゆっくり少しずつ与えますトイプー

おやつの分、ごはんの量を減らすことは忘れないでください。
犬 おやつほしい



3、食欲から気をそらすための気分転換をする
犬にごはんを要求され、いつも与えていては「鳴けばもらえる」と思ってしまいます・・・

そこで、食事に対する執着を忘れるように、気分転換をはかってあげましょう↑

散歩に行ったり一緒に遊んだりと、外部からの刺激を与えてあげるとよいでしょうダッシュ
犬の気分転換



4、コングなどに入れてごはんをあげる
コングなどに入れてごはんをあげると、満足感が得られます満足

脳トレにもなるので、おすすめです!
犬とコング

ただし、認知症の症状が重い、寝たきりで体が不自由などの場合は難しいです







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