旅の話第7話。
18日の日曜日の札幌は、台風一過の影響もありまして、ひんやりしつつ風も結構ありつつな感じで。ただ、日差しが照り付けるところは、日中暑さを感じており。お昼休み挟んで、レース発走時間になりましたら、馬場傾向観たいのもあり馬券も買わずにスタンドまで行ってレースを観ておりました。
13:05に7Rの出走各馬登場でしたので、12:55くらいにパドックに行きますと意外と前の方も空いており、最前列に陣取って時間まで待ちまして。
出走各馬登場。
サンサルドス
馬体重は524kgで-10kg。未勝利勝った時が522kgですけど、福島まで輸送してのものだったので、中1週といえ札幌滞在で減ってるのはたぶん疲れがあったのかなと。周回も前を歩く馬達が遅かったので、歩様のリズムがあまり良くなかったのと引手にもたれたりもしておりました。
関西馬なのでサンサルドスを競馬場で見たのは初めてでしたが、やはり他の馬に比べて一回りデカく脚も相当長く。この体でピッチを求めてもそりゃ無理なので、基本的には川又君が乗って勝ったような競馬をするのが正解でしょうね。変に瞬間的に加速させようと無呼吸運動させても、おそらく相当効率が悪いのだと思います。
騎乗合図がかかり。
新人の団野Jが騎乗しまして。
2RのD2400mで①番枠からハナ切って、最後の最後まで粘らせてたんで、ここもたぶん同じようにハナ切って粘り込みたいんだろうなという気はしてました。
ここも口取りの権利ありましたんで、カメラを置いて再びゴール板前に陣取りまして。
スタートあまり出なくて、無理に押そうとしても加速出来ないまま1周目の4コーナーに向かったところで、残念ながらレース終了の予感はしておりました。やはり長距離戦の場合は前半の入り方というか、馬をリズムに乗せて極力スタミナロスを避けるってのが一番大事なことなので、初騎乗だから仕方ない面はあってももう少し馬のことを勉強して欲しいなと思うおじさんでして。向正面でも外から被されっぱなしで、サンサルドスにとっては常に窮屈な競馬になってしまいました。まぁでもそれにしても、脚無くなるのがかなり早かったので、コンディションも落ちてたか走る気失せてたかでしょう。掲示板にも載れずの9着でゴールとなりました。
札幌の芝はタフになっていて、時計かかる設定になってましたんで、前日のOPと遜色ない時計で走った勝ち馬は強かったと思います。が、サンサルドスも1秒5も離される馬じゃないんでね。しっかり立て直して、秋の福島の平場2600mでも狙って川又Jを乗せてもらえたらと思います。
席に戻って携帯でその前に終わっていた小倉7Rでアストライアの終戦を確認しまして。
こりゃ、愛馬6頭出しでも朝一の1勝で終わってまうかも、と思いつつメインの時間が近づくのを待ちました。
最終話に続く。