GWも後半戦に突入しましたが、今日はのんびり過ごし、録画したリンカーン見てたらビックリで。

 

※ブログ内のシルクホースクラブに関する記事・写真は、シルクホースクラブの承諾を得た上で使用させていただいています。

 

No.S-22 ブラストワンピース(牡4歳 美浦・大竹厩舎) NF天栄

 

2019.05.03 所有馬情報

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:週2回坂路コースで14-13、週3回15-14、残りの日は軽めの調整
次走予定:5月26日の東京・目黒記念(GⅡ)〔C.ルメール〕

大竹正博調教師「一次登録を行った凱旋門賞への挑戦を本格的に見据えた中、その前の日本での一戦にはローテーションや国内では比較的重たいとされる馬場を経験するという面からも札幌記念が最適でしょう。そこを使うとなると宝塚記念へ出走してからでは立て直すのに間隔が短くなってしまいますので、オーナーサイドと協議した結果、次走はハンデ戦ではありますが目黒記念を目標にすることとなりました。東京の芝2,500mはスタート直後に坂を越えるタフなコースですし、ヨーロッパの力の要る馬場で重い斤量を背負って走ることを考えると、そういったタフな条件のレースを経験させることは本番の凱旋門賞で活きてくるはずです。なお、目黒記念の鞍上はルメール騎手に依頼しています」


天栄担当者「先週と同様のメニューで乗り込んでいますが、疲れは見られず最後までしっかりとした手応えで登坂できています。来週トレセンへ帰厩する予定だと聞いていますので、目黒記念に向けてこの調子で乗り込み態勢を整えていきたいと思います。馬体重は566㎏です」

 

 

普通は宝塚記念だろうと思っていた、ほぼ100%の競馬ファン及び出資者の考えの完全に裏をかいたというか。問題なければ、マジで凱旋門賞に行くことになったの確定と言っても良いでしょう。アーモンドアイが正式に回避した時点で、シルクとしても看板馬を大一番へって思いがあるのだと思いますが。まだGⅠを一つしか勝ってない500口クラブ馬のブラストワンピースが、招待レースでない条件の海外遠征するってのは結構大きな衝撃だと思います。

 

目黒記念に関しては、ハンデ58.5kgで収まれば良いなと思いますが、馬場やペースが異なるもののロンシャンでは59.5kgを背負いますので、練習も含めて重い斤量でどれだけ反応良く動けるかですね。トレーニングは天栄でしっかり積めてますから、レースに挑むにあたってはコンディション面では問題ないと思いますが。

今年はまだ大阪杯の一戦のみですし、ダメージは少ないまま調整し続けてきてますんで、目黒記念→札幌記念→凱旋門賞→有馬記念のスケジュールをしっかりこなせるように。

 

ジョッキーに関しては、ここでルメールJにチェンジしますので、ロンシャンでは契約の絡みもあるでしょうが、おそらくスミヨン・バルザローナ・クリスチャンとかが一発勝負で乗るのかなと。宝塚記念に使わないのは残念ですけど、我々はとにかく決まったことに従って応援するしかありませんので、夢の舞台に立つことを陣営は選んだ訳ですから、とにかく上手く行って欲しいと思っております。