世間は10連休に入りまして、平成から令和に元号が変わるこのタイミングでありますが。

半分くらいは会社に行って仕事する予定ですんで、どこにも出かけず連休前までの疲労を取るのを重点生活しつつ。

 

全然ブログの更新もしておりませんので、たまにはやろうかと競馬観ながら愛馬の近況及び感想などをヅラっと。

まずはキャロットの愛馬から。

今年入ってから1つも勝てずと、超絶の不振っぷりな上で。4月に入ってクローディオ・アントルシャが骨折で引退と。愛馬の数も出走数も激減してまして、正直かなり厳しく。昨日ようやくディライトプロミスが勝ってくれましたが、3歳牝馬4頭未勝利組は脱出の目途立ってませんので、秋には撃つタマが相当なくなりそうな感じがしております。

 

※ブログ内のキャロットクラブに関する記事・写真の掲載は、キャロットクラブの承諾の上で行っております。

 

年長さんから順番に。

ブレイクエース:牡7歳(12産)

 

19/4/25  ムラセF

周回コースでキャンター調整を行っています。「できれば春開催を目指したいという思いを持ちつつ脚元の回復具合を見ていますが、軟腫というかシコリのようなものになっていた腫れが治療の甲斐あって段々と柔らかみが出てきています。おそらく炎症が段々と馴染んできているようで、あと少し待てば状態はもっと良くなりそうな状況です。お待たせして本当に申し訳ありませんが、ある程度不安がない状態にしてから帰厩させ、しっかり攻めてレースへ向かっていくようにできればと考えています」(戸田師)

 

特にコメントもないです。調教師がアホ過ぎるのと、天栄を使わないのと、500万下で掲示板に載れるか?レベルの馬なのに6歳秋から半年以上出走させていないまま次の目途も立たずと。とにかく馬が可哀想ですね。

 

 

サーブルオール:牡6歳(13産)

 

19/4/23  NF天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「特にトモの様子を見ながら動かしていますが、歩様に明らかな違和感があるわけではないものの、乗っていてまだしっくりこないという感覚が乗り手にはあるようです。そのようななかで軽めのキャンター時に捻挫をしたようで、左前脚の球節が若干モヤっとしたこともありました。大ごとではないので軽く動かすことはできていますが、トモのこともありますし、慎重に見極めながらどういった調整をしていくか検討していきます」(天栄担当者)

 

全ての発端は、昨年のエプソムCで厳しい馬場で無理な競馬をさせて、そのまま七夕賞まで使って馬を壊してしまい。その回復がしっかり出来ないまま昨秋を迎えて1回使って、年明けても無理してニューイヤーS使って凡走。その後は、天栄スタッフがロクにチェックもできないのに小倉まで連れてって、ハギーが実馬見たらダメだこりゃって感じで送り返すと。悪循環にもほどがある感じですね。サーブルオールについてハギーを批判するバカ会員は、もう少し今のノーザン系クラブ馬について勉強した方が良いと思います。

おそらく何処か内部にフィジカルの問題抱えてると思いますが、それを突き止めて改善出来なければ、時間だけが経過して行くのかなと。ある程度走れる態勢になったら無理して走らせて、結果で無くて引退パターンに持ち込まれそうな感じです。

 

フィップル:牝5歳(14産)

 

19/4/23  NFしがらき

軽めの調整を行っています。「この中間から騎乗調教を開始しており、角馬場でのフラットワークを行っています。トレッドミルも併用してキャンターペースで動かしていますが、体調自体は良さそうですし、引き続き脚元に反動が出ることもありません。ここから少しずつ運動量を増やしていきます」(NFしがらき担当者)

 

昨年後半から500万下でも全く結果が出ておらず。

この馬の場合はそもそもワンパンチが足りないので、小回りコースでは先手取って早めに突き放す。直線の長いコースでは前潰れを期待して、後方から溜めに溜めて最後にストライドを伸ばす。芝の1800~2000mでどっちかのパターンしかないのですが、馬場が悪いとダメですし、なかなかコンディション合わせてピンポイントでそういう条件使えませんのでね。来年の春には引退しないとダメですが、おそらく次かその次くらいには、結果が出なかったら宣告されるように思います。

 

グローブシアター:牡5歳(14産)

 

19/4/24  角居厩舎

24日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで3頭併せを行いました。直線は2頭で併せる形になって最後2馬身ほど遅れましたが、ビッシリ追ってラスト1ハロンは11秒台をマークとしっかり攻めました。この馬としては460キロ台とまだ太い感じがするので、1週前にこれだけやれたのは良かったと思います。来週は変則日程になるので、週末もある程度やって、最終追い切りはサッと調整程度にする予定です」(滝川助手)5月4日の東京競馬(メトロポリタンS・芝2400m)にルメール騎手で出走を予定しています。

 

 

5歳になってだいぶ体がしっかりしてきたのもありまして。万葉Sの内容からダイヤモンドSも期待したのですが、さすがにスタミナ勝負の競馬は彼には無理なのと。今日の天皇賞・春に出ていても、ロングスパート持続力勝負我慢比べ的なレースは彼には対応不可能です。

あとは相変わらずですが、東京への輸送競馬に難ありですね。左回りも直線長いのも良くないかなと。そういう意味で来週のメトロポリタンSでルメールJで、どれくらいやれるか?見たいのと、夏は札幌のOP芝2600m2連戦に、短期免許のモレイラJを乗せてくれないかなって個人的な希望です。

 

 

ディライトプロミス:牝4歳(15産)

 

19/4/27  池添学厩舎

27日の新潟競馬ではスタートして楽に3番手につけて進み、直線へ向いて満を持して追い出すと前を交わし、後続の追い上げも抑えて優勝。「調教に乗せてもらった時から感じていましたが、すこぶる調子が良くて、出来の良さをレースに活かすことができました。道中ずっと楽で仕掛けどころだけ注意していたくらいです。今日は楽に勝てましたが、それでも気性的に不安定なところは感じます。ハミを取ったり取らなかったりと波があるので、そのあたりが整ってより集中して走れるようになればクラスが上がっても頑張ってくれるはずです」(西村淳騎手)調子がとても良かったようで、楽に先手を取ることができました。このときから勝利のふた文字が見えたほどで、終始余裕を持ったレース運びができていたように思います。今回はメンバーに恵まれた感もありましたので昇級してからどうかはやってみないとわかりませんが、今回のように良い状態で臨めれば楽しみもあるでしょう。また、鞍上から課題についての言及がありましたが、この点が改善されれば伸びしろになるとも捉えられますし、さらなる成長に期待して今後の活躍を願っています。

 

昨日は本当に良く勝ってくれました。

相手に恵まれましたし勝ち時計も遅いですし、西村Jの減量も効いてたと思いますが、勝ちは勝ち。芝に見切りつけてダートに戻したのは良かったですね。本質的にD1800mは長いのと先行力求められる競馬は合わないと思うのと。

マル外で出られるレース限られますから、2勝クラスに上がってブロック制限外れるのはとてもプラスだと思います。5月後半産まれでまだまだ馬体的な成長も見込めますし、中京D1400mとか東京D1600mとかも良いでしょうから、何とか今年中に3勝目をあげてもらいたいですね。

 

 

シーリア:牝4歳(15産)

 

19/4/25  NF早来

トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~16秒のキャンター2本の調整を取り入れています。「この中間は週3日坂路入りする際に2本乗るようにしています。1本目がハロン16秒程度、2本目がハロン14~15秒としっかり負荷を掛けています。反動の有無には気を付けながら乗って行きますが、このままスムーズに進めて行ければ5月中には移動のメドが立つかなと見ています。馬体重は494キロです」(早来担当者)

 

 

昨秋に鼻出血しましたんで、時間かけてゆっくりやるのは良いと思います。ただまだ体幹がしっかりしてこないので、今年の秋くらいからトモに力がついてきてくれたらと。写真見ると体自体は大きくなってるようなので、負荷かけて体重が何処まで減らないかでしょう。6月の競馬くらいが目標になるんでしょうが、馬場の悪い阪神使うならそのまま北海道滞在で函館を使って欲しいですね。

 

 

エイムアンドエンド:牡4歳(15産)

 

19/4/27  奥村武厩舎

27日の東京競馬では道中2番手を追走して直線へ向くも、最後は後方から伸びた馬たちに交わされてしまい5着。「競馬で跨るのは初めてでしたから、勝った前走はもちろんのこと過去の走りや厩舎の話を元にイメージを膨らませて臨みました。返し馬のフットワークは少し脚を高く上げて走るので切れるタイプではないなと感じましたし、やはり前々でスムーズに脚を使わせる形がいいなと思いました。極端な話、行く馬がいなければ逃げてもいいかなと考えたくらいですが、実際は主張して来た馬がいたので2番手からで、そこでしっかりと折り合えて直線へ向かえました。最後までこの馬なりに脚を使っていますが、瞬発力に長けた馬たちに一気に来られて楽ではなかったです。現状ではクラス慣れも必要かなと感じましたが、今回が昇級初戦でもあったので、今日の経験も糧にさらに成長してほしいですね。勝てずに申し訳ありませんでした」(浜中騎手)「スタート後はスッと2番手でリズムを整えてくれましたし、スローの瞬発力勝負よりもそこそこ流れていた方がいいタイプなので、途中までは悪くないなと見ていました。理想を言えば勝負どころでもう少し後続と差を付けていたかったけど、思ったよりも早く追い駆けられてしまいましたね…。直線は最後まで頑張ってくれましたが、最後は上位馬と脚色が違っていましたから、もう少し力をつけて行く必要もあるでしょう。もちろん今日は展開によるところもあるでしょうし、昇級初戦でもあったので前を向いて次に向かっていきたいです」(奥村武師)直線では一旦先頭に立ったように見えましたが、結果的には後方から脚を伸ばした馬たちの決着で一気に飲み込まれてしまいました。今後のステップアップは必要になるでしょうが、まだ今後の伸びしろも期待できるでしょうから、ひとつひとつの経験を糧に前進を図っていきたいものです。今後はレース後の状態や番組を見ながらどうするか判断していきます。

 

 

昨日のレースは残念でしたが、それなりに見せ場はありましたのでね。ジョッキーの理解力不足もありましたが、やはり1800mでいつも緩いペースに慣れてる馬相手に、厳しいペースに持ち込んで脚を溜めさせない。肉を切らせて骨を断つ競馬がエイムにはあってるかなと。昨日は東京の芝もかなり高速仕様でしたし、上がり33秒台の決着は難しいですね。

この後は山元に出すんでしょうけど、次走に関しては東京の最後の八ヶ岳特別とか狙いで良いのではないでしょうか?

 

 

アストライア:牝3歳(16産)

 

19/4/23  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も15-15程度の調教を週に2、3回は取り入れています。15-13までペースを上げても楽に走ることができていますし、コンスタントに動かしてもカイバ食いが落ちることはありません。このまま厩舎サイドとも話をしながら進めていきます」(NFしがらき担当者)

 

デビュー戦は見どころなしで終わりましたが、中間のしがらきの動画見てるとだいぶマシになってきた感じはあります。ただ、体重が増えてなさそうなので、トレセンに戻して強い負荷かけてどれだけ耐えられるかと。連休明けくらいに戻したとして、阪神の開幕あたりでしょうか?次が実質最後の審判だと思いますので、なんとか恰好つけたレースしてもらいたいと思います。

 

 

キアレッツァ:牝3歳(16歳)

 

19/4/23  NF天栄

軽めの調整を行っています。「前走で得られた優先出走権を行使できるかどうかは今後の状態次第ということになりますが、帰ってきた様子を見ると若干疲れがあるようには見えます。右の背腰を中心にケアを施したほうが良さそうと思えるのでさっそく治療をしていて、調整は軽めにして回復具合を見ています。行けそうであれば乗り出して今後の可能性を探っていきます」(天栄担当者)

 

こちらも5戦目迎えてようやく2度目の掲示板復活なりましたが。残念ながら未勝利の脱出となると、厳しい感じは否めずで。体が小さくてピッチ気味なので、1200mがギリギリなのと体がかなり貧弱なのと。権利は取りましたが、新潟に無理して使うのは良い考えではないですね。

間隔あけて福島のD1150mか函館のD1000mが良いと思いますが、この仔も次がラストチャンスだと思いますんで、掲示板ではなく勝ち負けまで持っていけなかったら実質終了だと思います。

 

 

パルスレート:牝3歳(16産)

 

19/4/24  久保田厩舎

24日は軽めの調整を行いました。「先週1週間は用心して様子を見ていましたが、膝をはじめ大きな不安を感じることはありませんでした。これならば中2週くらいの程よい間隔でレースへ向かえればと思いましたので、そのつもりで調整をスタートさせています。ある程度つくって前走のレースに送り出したということもありますし、現時点から時計を出す必要はないと考え、今朝はAコースでじっくり動かした後に坂路を1本サッとのぼるメニューにしています。おそらくですが週末に少し大きめを乗り、来週追い切って競馬へ向かう形を採ることになると思います」(久保田師)5月5日の新潟競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)に岩田望騎手で出走を予定しています。

 

 

こちらもワンパンチ足りないのと、本質的にダートは合わないですね。1月の中山の未勝利戦の3着が好内容で、小回りの芝の1800mなら勝てると踏んでたのですが、そのあとダート使ってイマイチで。1月の時の2着馬が今日のスイートピーSでも差の無い2着ですから、芝で未勝利勝てる力は十分持ってる筈なのですけどねぇ。とりあえず5/5の競馬見て、ダメなら間隔あけてラストチャンスはもう一度芝の中距離に戻してもらいたいですね。福島の1800mで好位とって、直線入り口で先頭に立つ競馬して勝てなかったら仕方ないと諦めもつきます。

 

 

マメールロア:牝3歳(16産)

 

19/4/23  NF天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「以前は骨に弱さがあってソエ、骨りゅうが見え隠れしていましたが、今回はそういった面があまり見らないように思えます。念のため気を付けて様子を見ていましたが問題なさそうだったので、少しずつ動かし出しています。今朝は坂路にも入り出し、サッとのぼりましたよ。乗り出したところなのでまだ今後についての具合的なことは決められませんが、まずは前走のような走りにならないようベースをしっかりとつくっていきます」(天栄担当者)

 

 

こちらは一番可能性薄そうで。結局馬体の成長も無いので、オルフェーヴル産駒で買ってはいけないタイプの馬だったなぁという感じであります。体も小さいので、中距離走るだけの体力がそもそも無いですから、最後に福島の芝1200mくらいを使って欲しいですが、掲示板GETも難しい課題な感じはいたします。次がラストチャンスですんで、出来ることはやりきった上で競馬に臨んでもらって、怪我無く北海道に帰してあげられたらと思います。

 

 

ヴェスターヴァルト:牡2歳(17産)

 

19/4/15  NF空港

馬体重:469kg 

現在は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン14~16秒のキャンターで2本登坂しています。引き続き、調教の動きは良好で、力強いフットワークで坂路を駆けることができています。ここまで順調に日々のメニューをこなすことができているので、この調子で乗り込むことで本州移動につなげていければと思います。

 

19/4/24  NF天栄

24日にNF天栄へ向けて移動しました。タイミングを見て美浦トレセンへ入厩する予定です。「ハロン14秒ペースを織り交ぜて順調に乗り進めることができていましたので、このタイミングで本州へ移動させることになりました。母同様に2歳戦から活躍してくれることを期待しています」(空港担当者)

 

19/4/26  加藤征厩舎

26日に美浦トレセン・加藤征弘厩舎へ入厩しました。

 

 

17産キャロット愛馬では入厩第1号となりました。馬体のサイズも大きくなってきてますから、450kgくらいではデビュー出来そうな感じです。とりあえずはゲート試験合格目指して、母と同じく福島デビューくらいを目指して、新潟のうちに勝ち上がりってなれば最高です。

坂路の動画では、まだ左右のバランスがイマイチな感じですが、上がってくる感じは悪くないので速めをやってみてどれくらい動けるか?でしょうね。

 

 

マクラーレンベール:牡2歳(17産)

 

19/4/15  NF空港

馬体重:492kg 

現在は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン15~16秒のキャンターで2本登坂しています。少しずつバランスを起こして走れるようになってきましたが、坂路の1本目など気持ちが強く入ってしまうと必要以上にハミを噛んで、バランスが前に行きがちです。ただ、トモがしっかりしてきたことで前後のつながりは良くなってきています。

 

19/4/26  NF空港

現在は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン14~16秒のキャンターで2本登坂しています。カイバをしっかり食べることができていることで、毛ヅヤは冴えわたり、筋肉の張りも上々です。背腰が少し張りやすいので、ショックウェーブ等でケアを施しながら進めています。今後も強弱を付けつつ焦らず状態を上げていければと考えています。

 

 

順調でハロン14秒台まで進めてますから、夏前から夏には移動出来るんじゃないでしょうか?馬体はかなり立派になってきましたが、こちらも坂路の動画見るとまだフラフラ気味で走ってます。こちらも強い負荷かけて馬体が絞れてきて、速いところをやってどうかですかね?順調に行って夏の新潟の後半とか秋の中山のマイルくらいでデビューしてもらいたいです。

 

デイトライン:牝2歳(17産)

 

19/4/15  NF早来

馬体重:431kg 

現在は週1回ウォーキングマシンでの運動、週3回は周回コースでキャンター2400m、週2回は坂路コースでハロン15~16秒のキャンターを行っています。以前より体力面はしっかりしてきており、坂路調教でも力強さが増してきた印象を受けます。トモを中心にまだ緩さは残りますが背中の感触は上々で、徐々にではありますが良化していることが感じられます。今後もじっくり乗り込みながらパワーアップを図っていきます。

 

19/4/26  NF早来

現在は週1回ウォーキングマシンでの運動、週3回は周回コースでキャンター2400m、週2回は坂路コースでハロン15~16秒のキャンターを行っています。乗り込みを重ねている分、調教の動きは着実に進歩していますが、馬体にはまだ伸びしろを感じさせます。丹念に調整していく中で馬体が成長してくれば自ずと力強さが増してくるはずです。今後は理想的な進展を促していくためにも焦らず一歩ずつ進めていきます。

 

 

順調に乗れていますが、募集時から馬体重が増えてこないのが心配の種ですね。食ったものがなかなか身になりにくいのかもしれませんが、早来出る時にはしっかり運動こなしたうえで460kgくらいまで行ってもらいたいところです。

坂路の動画ではフラフラしてますが、前進気勢で前の掻き込みがかなりしっかりしてるので、普通に走ってくれれば見どころはありそうなので、あとはもう少し背が伸びて全体的にボリュームが出てくれるのを期待します。

 

 

トゥルーヴィル:牡2歳(17産)

 

19/4/15  NF空港

馬体重:470kg 

現在は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。暖かくなってきたことで状態が上向いてきており、調教の動きが一気に良くなった印象を受けます。落ち着きがあり、ハミをしっかり取って前向きに調教に取り組めているので、更に状態は上がってくると見ています。

 

19/4/26  NF空港

現在は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本登坂しています。まだ見た目に余裕はあるものの、乗り込みを継続してきたことで、馬体は着実に絞れてきています。カイバをバリバリ食べるタイプではないので、更にメニューを強化していくためにも、もう少しそのあたりが改善してくればと考えています。

 

ディープインパクト産駒で募集時が411kgだったので、まさか2歳春の段階で470kgまで増えてくるとは思ってませんでしたが。まだ乗り込み量が少ないので、実質かなり太めだと思いますけど空港出るまでこの体重キープ出来れば言うことないですね。坂路の動画ではフラフラ走ってますが、このまま夏も北海道でしっかり乗り込んでいければ良いですね。兄より時間がかかって構わないので、潜在能力を将来により引き出すことを重視して移動・デビューを考えて欲しいですね。

 

 

ヴァルキュリア:2歳牝(17産)

 

19/4/11  NF早来

「移動後の状態を確認しつつ、骨折箇所の対応をどうするか協議していました。しがらきでの診断でもそうだったように、こちらの獣医師の見解もこのタイミングで骨片を摘出しておいた方が先々の影響を少なくできるだろうということでした。また事前に左右差を確認するため反対の右膝のレントゲンも撮ったところ、こちらもキレイに整えておいた方がいいだろうとの診断で、水曜日に併せて対応しています。今後は体調の変化に気を付けつつ、運動再開に備えていきたいです」(早来担当者)

 

19/4/18  NF早来

舎飼にて休養しています。「手術後は舎飼で様子を見ていますが、患部の状態や体調はいい意味で変わりなく推移しています。引き続き、状態を確認しつつ、少しずつ運動を進めていきたいです」(早来担当者)

 

19/4/25  NF早来

厩舎まわりでの曳き運動を行っています。「長距離輸送、膝の手術と続いたので体調や患部の変化には気を付けて接していますが、今のところ変わった様子はなく安定していますね。今週から曳き運動を開始していますので、歩様や運動後の状態の変化をしっかりと見極めつつ進めていきたいです」(早来担当者)

 

 

17産愛馬の中で先陣切って脱北したものの、しがらきに着いた途端に骨折判明→そのまま送り返しと何だかなぁ~ってところでありますが。競走馬生命を絶たれた訳でないですし、この時期に骨折判明したのもリカバリーの期間考えたらよかったと考えるほかないでしょう。早来でもそんなに速いところまで攻めてた訳でないので、立ち上げ直しには時間がかかるでしょうけど、年内入厩目指してリスタートを切って欲しいと思います。

走り方に関しては、2月の段階でもまだブレが大きくて非力なところを見せてたんで、立て直し期間中に体の成長も進んでもらえたらと思っております。

 

 

 

続きまして、シルクの愛馬の話を。