17産キャロット愛馬紹介その③。

 

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No.C-57 【パシフィックリムの2017】

 

血統表

 

牝1歳
2017年4月19日生 栗毛
入厩:関東・高橋文厩舎予定
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム早来

 

18/8/23 NFイヤリング

馬体重:439kg 

体高:151.0cm 

胸囲:176.0cm 

管囲:19.5cm 

 

18/9/27 NF早来

27日にNF早来へ移動しました。

 

18/9/28 NF早来

馬体重:444kg 

現在はウォーキングマシンでの運動と騎乗馴致を行っています。放牧地を活発に走り回る、元気のいいおてんば娘といった印象で手を焼くこともありますが、ウォーキングマシンでの運動や洗い場馴致をスムーズにクリアするなど、賢い一面を見せてくれたのは嬉しい限りです。血統、馬体からはいかにも短距離戦で真価を発揮してくれそうな雰囲気がありますが、日本競馬で未知数な父だけに、将来はどのような競走馬へと成長してくれるのか実に楽しみです。

 

 

<血統>

父はZoffany。現役時代の知識・印象が全くなく、カタログ見た時どんな馬?って検索したくらいで。

https://www.youtube.com/watch?v=yLmu_pHF0sA

 

グランプリボスが遠征した2011年のセントジェームスパレスSで、フランケルの2着になってます。そんなに際立った感じの馬には見えないですが、種馬になったのは血統的なもんですかね?父ダンシリはハービンジャーと同じで、母父は最近トレンドのマキャヴェリアンで。何せ産駒が日本でほとんど走ってなく、全く結果も出てないので正直なところサッパリ分からず。

日本の競馬に向いてそうなスピードの感じはあまりないので、この血をどうやって生かすか?この仔は持込なんで、繁殖買ったらおまけに種付いて来たって感じかもしれません。カタログの立ち写真見ると、胴が短めに見えるのでピッチで回転勝負出来れば良いのかなと。

母はパシフィックリム。こちらも現役時代は全然知らずですが、ブラックタイプでフランスのGⅡ勝ちがあり。シングスピール×アラジ(ブラッシンググルーム)なので、ヨーロッパ中距離どんとこいだと思います。

 

で、パシフィックリムの2017。母の3番仔になります。

ハービンジャーの相手は、ヌレイエフ・短距離で通用するスピード・大型な繁殖が当たりでやすかったですが、パシフィックリムはちょっと重すぎる感じも否めず。ハービンジャー産駒はダート全くダメですが、ゾファニー産駒はどうですかね?この仔に関してはノーザンダンサーのクロス多めでパワー目に触れてるかもしれませんが、芝のタフ目な短距離でしょうか。

まぁ普通は牝馬は父親に似やすいってのがセオリーなので、ゾファニーのイメージで考えるのが無難かなという感じです。

 

 

<出資の理由>

血統的にはサッパリ分からんですが。奇跡的に3つくらい勝てたら、産駒がキャロットで募集されるんじゃないか?ってそんな淡い期待が7割程度を占めてる出資です。あとは動画観て、体高低めですけど推進力はそこそこありそうな歩き方してたのと。1年に1頭は出資みようかなと思ってる、未知の血統お試し枠での出資です。

高橋文雅調教師への出資も初めてで、代表馬もあまりおらず年間15勝くらいの厩舎でありますが、こちらもお試し出資な感じでありますね。

 

 

<今後の目標・願望・妄想など>

体付きはしっかりしてそうですし、順調に調教進められれば、2歳夏から始動してもらえるのではと。感じとして、北海道洋芝の1200m戦で、スタートダッシュ決めて前々で勝負って脳内妄想ですね。ピッチ走法でしょうけど、溜めて切れる感じも無さそうな気がしますので、スピードで前に出て母系のタフさで粘り込む。そんな感じに馬を造っていってもらいたいです。

アラジってのが少し気になりますが、ダンシリ×シングスピールですから、4月産まれですし成長力はあると思いますので、何とか2歳秋くらいまでに一つ勝ってもらって、少しずつ力をつけて行って6歳春まで頑張ってくれることを期待です。