第1966回せにょーる日記

 

 

10月になってしまいまして、今年も残り3ヶ月となりました。正直早すぎて、感覚がついていかないままですが、一日一日をしっかりこなして生活していくしかないですね。今日はまた急に暑くなりましたんで、とにかくしっかり眠ることが大事になってきます。

台風24号の影響はすさまじく、昨晩も今まで感じたことないくらいの風の音が鳴ってましたが。950hPaクラスの台風がそのまま上陸してくると、中心付近でなくともこれくらいのパンチ力があるんですね。幸いにも自宅とか会社では影響無かったですが、東京電力管内でも停電箇所がかなり多そうで。これだけ急に気温が上がる状況で、電気使えなくて冷房効かないとかなると、熱中症になる方もいるでしょうから、明日も十分に注意が必要です。

首都圏の電車が昨晩から今朝まで運転見合わせしてましたけど、今朝の段階で電車走らせられるか?不確定なら昨日の段階で最低でも9:00まで見合わせとか発表しちゃえば良かったと思うのですが。東京は都民の日でしたけど、とにかく学校を臨時休校させて、学生を電車に乗せないようにすればだいぶ違ったと思うのですけどね。関東の規制は初めての試みでしたけど、これからの時代はこういう災害が益々増えると思いますから、ある程度のルールというか約束事は決めておいた方が良いでしょうね。

 

 

本題。

パルスレートが土曜中山5Rに出走しました。

 

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No.C-52 パルスレート(牝2歳 美浦・久保田厩舎) 美浦トレセン入厩中

 

18/9/12 久保田厩舎

12日は美浦南Wコースで追い切りました(56秒4-41秒8-13秒8)。「帰ってきてしばらくはカイバを思うように食べることができていませんでした。環境の変化に対応できるようになるまでに少々時間が掛かるようで、カイバを種類別にいくつか分けて、少しでも口にしやすいようにと工夫していました。まだ旺盛とまでは言えないものの少しずつ身になりつつある状況を踏まえて、今週からレースを意識して負荷をかける追い切りを始めています。助手の伊坂を背にしてウッドで2頭併せを行ったところ、仕掛けると反応し、悪くない手応えで駆けることができていましたね。あとはこれからどう変わっていくかでしょう。強い調教を行ったことでへこたれるようだと苦しいのですが、もちろん乗り越えてさらに良くなっていってくれればいいなと思っています」(久保田師)29日の中山競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に出走を予定しています。

 

18/9/20 久保田厩舎

19日は軽めの調整を行いました。20日は美浦南Pコースで追い切りました(69秒0-53秒7-39秒4-12秒4)。「先週の感じが悪くなかったので4週目のレースを目指していけるだろうと思え、ジョッキーを決めることにしました。牝馬限定戦とあって先に声をかけられているジョッキーも多い中だったのですが、大野を押さえることができたので、彼にお願いをして、今朝の追い切りに跨ってもらうことにしたんです。今のウッドは深くて脚を擦ってくることが多いので、その対策として今週はポリトラックでの追い切りにしました。前の馬を追いかけさせて、直線で騎乗者の体重移動だけで伸ばすことができればいいねという話をしていたんです。前を行く馬はそこまでビッシリやる予定ではなかったので、交わして1頭になった時の反応も含めてよく確認しておいてほしいというリクエストを出していて、実際そのような形にしてくれました。強いて言えば膝を入れるくらいで鋭い反応を見せてくれればいいなと思えたものの、それでもまずまずの反応と動きを見せてくれていました。先頭に立って少しまわりを見るようなところもありましたが極端にブレーキをかけるようなこともなかったので、悪くはないでしょう」(久保田師)「元気の良い馬のようですが、落ち着いて走ることができていました。速いところへ行くと集中できていましたし、仕掛けてからもものすごく速いとは言わないまでも、こちらの指示に反応できていましたし、競馬前の馬と考えれば悪くないと思いますよ。まだ若干太いのかなという気はしますが、今日のひと追いでまた変わってくると思うので、来週の競馬でどんな走りができるのか楽しみにしています」(大野騎手)29日の中山競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に大野騎手で出走を予定しています。

 

18/9/26 久保田厩舎

26日は美浦南Wコースで追い切りました(55秒1-40秒4-13秒0)。「カイバ食いが旺盛というわけではないものの体つきを見ると若干余裕があるため、先週末と今週は、速い時計は要らないけれど適度な負荷をかけておきたいなと思ってウッドチップコースで追い切ることにしました。それで、土曜日の競馬にあわせて今朝併せ馬を行っています。前を走る古馬を目標にして終いを伸ばしたところ、相手が楽に抜けていた分だけ並びかけるまでに少し時間は掛かりましたが、最後までしっかりと走れていました。目立つ動きではなかったかもしれませんが、思惑通りの調教ができたので、順調と言っていいのではないでしょうか。それなりの動きを見せてくれてはいるものの初戦なので半信半疑なところがあるのも否めません。どのくらい走れるか…と見る意味合いのほうが大きいかもしれませんが、今朝トレセンに来ていた洋吉先生に使うことを報告したら喜んでいましたし、皆さんにも喜んでもらえるようないい走りを見せたいですね。応援よろしくお願いいたします」(久保田師)29日の中山競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に大野騎手で出走を予定しています。

 

18/9/27 久保田厩舎

29日の中山競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に大野騎手で出走いたします。

 

18/9/29 久保田厩舎

29日の中山競馬では中団を追走して直線外から追われると良い伸びを見せたが、前が残り4着まで。「稽古のときはペースがある程度遅かったこともあり、じっくりと進めて終いを伸ばすことができましたが、実戦のペースともなると若干ではありますが、トモがハマり切らないなと感じるところがありました。それでリズム重視で運び、後半勝負にしたところ、仕掛けてからの反応は考えていたよりもあり、フットワークも良いものでした。初めてだから一度経験してどうなるかはわからないもののゲート裏の雰囲気は悪くないし、道中の雰囲気もいい意味で伸びしろがあるように感じたので、さらに良くなってくれるはずです」(大野騎手)「カイバを食べられなくなった時があったのですが、その苦しい時を乗り越えると食べられるようになり、今週は特に食べることができていました。追い切り翌日が462キロで、今日はさらに増えて466キロ。牝馬であることを考えると食べて増えることはとても良いことなのですが、お腹まわりを見るとちょっと余裕がありましたね…。あまりビッチリつくり込むとイライラした面が目立つようになり、あっという間にお釣りがなくなると思ったものですからソフトに調整をしてきたのですが、結果を見るともう少し攻めても良かったのかもしれません。ただ、イライラした面を持ち合わせていることは確かなんです。今回は思うような結果を残すことができなくて大変申し訳ないのですが、レースへ送り出した時に変な雰囲気を出したり、態度に出さなかったことは何よりでした。直線でのフットワークには見どころがあったものの、最後のほうの伸びは甘くなったので、そのあたりを今後変えていければ結果も変わってくるはずです。せめて3着は欲しかったのですが、心身ともに余裕を持ってレースへ臨めた点は収穫と言えると思います。一度経験して変わってしまう可能性はあるものの、今回の経験を今後に活かしたいです。この後についてはまず変化をよく確認してから判断させてください」(久保田師)調教の動きを見る限りでは悪くなく、実戦でもそれなりの走りを見ることができそうと思えたものの、レースが近づくにつれてカイバの食いが旺盛になり体に若干余裕を感じさせていたのでその部分がどう出るかと思っていました。レースの内容を見るとその点も多少なり影響があったかなと思うものの、根っこの部分で繊細な面を持っている馬なだけに余裕を持ってレースへ臨めたのは収穫だったのではないでしょうか。デビュー勝ちできなかったことは非常に残念ではあるものの、今回の経験を今後のレースへ活かしていき、悔しさを次走以降で晴らすことができればと思っています。この後については初戦後なのでより慎重に状態面を確認した上でどうしていくか判断していきます。

 

 

帰宅してGCを観ました。

馬体重は466kg。中間は環境変わって飼葉が食べれないって話でしたが、ここへきてしっかり馴染めるようになったのと涼しくなって食欲旺盛になったのもあるのだと思います。お腹回りは確かに太めで余裕がありましたが、いきなりギリギリに絞り上げて使うよりは良いのではないでしょうかね?調教もしっかり走れてましたし、出来はそんなに悪くなかったと思います。

スタートは上手く出まして、大野Jはそんなにがっつくことなく馬ナリで6番手くらいのポジション取れたかなと思ったのですが。外から気合付けて上がっていく馬達がいて、落ち着いたら中団の外目くらいになってしまいまして。ペースは3Fが36.7で5F61.5で、ちょっと雨は降っていた感じなものの、流れとしては遅く感じまして。なもんで、勝負に行くならあの位置では結果後ろ過ぎでありました。また、今週の中山の芝は明らかにイン伸びで前残りでしたんで、パルスレートには厳しかったですね。

3コーナーで前が引きつけて脚を溜めたため、馬群が凝縮してひと塊になり。スペースがあまりないのもあり、直線手前で大野Jはようやくゴーサインを出して。直線向いたところではインで前にいたと差をつけられてしまい、更に前の⑫の外に進路を選んだので、ロスは大きく。ラスト1Fでようやくエンジンかかって、坂をしっかり駆け上がるものの、逃げた⑥も11.7で最後上がってますんでね。外が伸びない馬場もあってパルスレートは前までは届かず。結局4着でゴールとなりました。

 

正味上がり2Fくらいの競馬しか出来ませんでしたし、直線伸び辛い外を通らされたってのもありますし。スローでインの前目の馬達が残った中で、最後しっかり追いつめられたのは内容があったと考えて良いと思います。確かに体に余裕はありましたが、それ以上に今回は展開がハマらなかったのが大きかったですね。これで一回使ってある程度レース慣れしてくると思いますし、権利あるので続戦するなら中2週で新潟のマイル戦なんか良いと思います。新潟はおそらく外伸びな筈なので、東京の方が番組多いですが、使うなら新潟希望ですね。

 

 

続きましてエイムアンドエンドの話を。