続きまして。

パルスレートは中山開催デビューを目指します。

 

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No.C-52 パルスレート(牝2歳 美浦・久保田厩舎) NF天栄

 

6/27 久保田厩舎

27日は美浦南Wコースで追い切りました(55秒8-41秒0-14秒1)。「ゲート試験合格後の反動の有無をよく確認していましたが特に問題はなく、脚元も変わりありませんでした。脚元は両腕ともに開いたような独特の捌きをするので負担がかからないように気を遣っていますが、今のところモヤモヤするようなことはありません。ジャスタウェイ産駒だからしょうがないんじゃないかとよく言われるのですが、母系もそういう難しいところがあるということだったので、脚元とは上手に付き合っていかなければいけません。調教ですが、週末に坂路で動かした時は馬場が重かったせいか動きがモコモコしていました。その時のことがあるからどうかなと思いつつ今朝はコースに入れて動かしてみたんです。見習いジョッキーの子に手伝ってもらったので乗り手の体重が軽く動きやすかったこともあるのでしょうが、今日は比較的楽に動けていたように思えました。と言っても時計はそこまで速くはなかったので、どのくらいやれそうという判断ができるまでのものではなかったです。これから時間をかけて動きに磨きをかけていく必要があるかもしれませんが、幸いゲートをこなした後も時計を出し始めた後もカイバを食べられているのはとても良いことで、今後もそうあってほしいなと思っています。もう少し様子を見て再度時計を出してみようと考えていますが、おそらくタイミングを見計らって一度放牧に出すことになると思います」(久保田師)

 

7/4 NF天栄

4日にNF天栄へ放牧に出ました。「無理のない程度に週中と週末に時計を出す調教を行い、見極めを行っていましたが、さすがに疲れてきたようです。脚元の状態は問題ないものの全体的にちょっとクタッとしてきた印象で、動きにも余裕がなくなってきたように思えたので、いったん放牧に出すことにしました。まずは疲れを取り、その後乗り込んでよりしっかりと体力を養ったうえでデビューへ向かっていければと考えています」(久保田師)

 

7/17 NF天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「様子を見ながら少しずつ乗り進めていて、現在は坂路も用いた調整メニューを組んでいます。登坂時は15-14ほどのペースで動かしているので、まずはこのくらいでジックリと乗り込み、体力をしっかりと養っていきたいです」(天栄担当者)

 

7/23 NF天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も少しずつ乗り進めていますが、暑い日が続く中でも体調は問題なく、脚元も変わりありません。カイバもこの馬なりに食べてくれていますよ。ここまでの普段の様子は大人しくてまわりの環境に動じないタイプに感じていますが、我が強い面があるとも言えるので、それが悪い方に向かないように注意していきたいです」(天栄担当者)

 

7/31 NF天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「継続してコースと坂路を交えながらじっくり乗り込んでいます。現状悪くはないのですが、よりいい走りができるようにもっと鍛えていきたいですね。これからの状況を見つつ調教師と相談していきますが、おそらく9月の中山あたりでのデビューを検討していけるようになるはずですよ」(天栄担当者)

 

 

ゲート試験クリア後も少し美浦において、実戦に向けてのトレーニングを少し経験させられたのは良かったと思います。在厩期間も長くなりますし、7月頭で一気に暑くなったところで天栄に出ましたんでね。良い感じで進められてるんじゃないでしょうか?天栄の動画が無いので分かりませんけど、継続して運動出来てますし。美浦の写真見ると、胴が短い感じに見えるので距離はそんなに長くは考えてないかもしれないですね。中山開催デビュー予定ということですけど、9/15と9/29に牝馬限定のマイル戦がありますので、どっちか目標になるんでしょうね。ジャスタウェイの初年度産駒も好調な発進してますし、暑い夏を一つ越えて更にレベルアップしたパルスさんになってくれるとありがたいです。

 

 

続きましてシルク2歳馬の話を。