第1930回せにょーる日記

 

 

月曜日になりました。今日も気温が上がらず、これでまた週後半暑くなるそうなので、身体に厳しい気温差が続きます。今週は梅雨らしくジメジメして、ほとんど晴れ間が出ないようですので、相当蒸し暑さは感じるかもしれないですね。

今朝の大阪の地震は、10時ころにネットで観て初めて知りましたが。仕事していて詳細まで分かりませんでしたので、お昼頃確認したらかなりの被害が出ているということで。熊本の時もそうでしたが、これが本震なのか?どうかまだ分かりませんので、引き続き大きな地震がまた来る可能性にも十分ケアしてもらいたいですね。ライフラインが止まったり、交通機関も止まっていたりしているようですが、安全第一で無理な行動は控えるべきですね。

また小学校の壁が倒壊して女の子が亡くなったのは本当に悲しいことですが。これに関しては、高槻市の公共物の問題ですから、きちんと処置をしていれば防げていた可能性は高く。阪神・淡路大震災を実際に経験して、東日本大震災でも津波だけでなく地震による被害も多く、あれだけ報道されていたにもかかわらず。予算が付かないのか?分かりませんが、古くて脆弱な学校だとか病院だとかは、耐震補強や立て直しってのをしなきゃいけないのを、ないがしろにしてきたのが原因でしょう。対岸の火事ではなく、全国の公共設備で構造物に危険がないか検証すべきですし、こういうので子供が犠牲になるのは一番やっちゃいけないことですね。

 

 

本題。

日曜函館5Rでファイアーボーラーがデビューしました。

 

※ブログ内のシルクホースクラブに関する記事・写真は、シルクホースクラブの承諾を得た上で使用させていただいています。

 

No.S-29 ファイアーボーラ―(牡2歳 栗東・武幸四郎厩舎) 函館競馬場入厩中

 

2018/05/03 <所有馬情報>

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:坂路でキャンター、ゲート練習
次走予定:未定

武幸四郎調教師「入厩後も状態は変わりなく、環境の変化にも対応してくれているので、今週から調教を開始しています。2日からゲート練習も始めていますが、今のところ問題なく進められていますよ。順調ならなるべく早めにゲート試験を受けたいと考えていますので、馬の雰囲気を見ながら進めていきたいと思います」

 

2018/05/09 <最新情報>

 9日(水)にゲート試験を受けて合格しています。

 

2018/05/09 <所有馬情報>

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:9日にゲート試験合格
次走予定:未定

武幸四郎調教師「この中間も順調にゲート練習を進められていたことから、9日にゲート試験を受けたところ、無事合格いたしました。出の反応が良く、スッと二の脚も付いて抜群のスピードを見せてくれました。このあとゲート試験の疲れが出ないようであれば、このままデビューに向けて仕上げに入っていきたいと考えています。仕上がり具合にもよりますが、順調にいけば6月の函館開催を視野に入れています。具体的な予定は追い切りの感触を確かめながら検討していきたいと思います」

 

2018/05/16 <所有馬情報>

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:16日にCWコースで追い切り
次走予定:函館6月17日 メイクデビュー函館・芝1,200m〔武豊〕

武幸四郎調教師「16日にCWコースで追い切りました。15-15から終いを伸ばしていく形をとりましたが、最後まで余力十分の動きでした。今回が1本目でしたので、感触を確かめる程度でしたが、ここまで進めてきた疲れもなく、体調はすこぶる良いので、このままデビューに向けて仕上げていきたいと思います。気のいいタイプで仕上がりも早そうなので、6月17日の函館・芝1,200mでデビューさせたいと考えています。そこなら兄貴(武豊騎手)が騎乗できると言ってくれたので、函館開催1週目を目標に調整していきたいと思います。レース2週前あたりに函館競馬場へ移動する予定です」

 

2018/05/23 <所有馬情報>

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:23日にCWコースで追い切り
次走予定:函館6月17日 メイクデビュー函館・芝1,200m〔武豊〕

武幸四郎調教師「23日にCWコースで追い切りました。兄貴(武豊騎手)の都合が付いたので、追い切りに跨ってもらいましたが、同じ2歳新馬を並ぶ間もなくあっさり抜き去っていきました。確かにジョッキーが乗っていたこともありますが、それを考えてもデビュー前の馬としては申し分のない動きでした。ジョッキーも『かなり走るね。距離はもう少しあってもいいぐらいだし、初戦から期待できそう』と言っていました。順調に仕上がってきているので、函館への移動に備えながら態勢を整えておきたいと思います」

 

2018/05/30 <所有馬情報>

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:30日に坂路コースで追い切り
次走予定:函館6月17日 メイクデビュー函館・芝1,200m〔武豊〕

武幸四郎調教師「先週CWコースしっかり時計を出しているので、長距離輸送に備え坂路で反応を確認する程度に抑えました。さすがに先週ビッシリ時計を出した後は飼い葉を少し残していましたが、今週に入って普通の量を食べてくれるようになりました。輸送で体調を崩すといけないので、早めにつれていくことにしましたが、いい状態を保っているので、新馬勝ち出来るように努めていきたいと思います。31日に函館競馬場へ向けて移動します」

 

2018/06/06 <所有馬情報>

在厩場所:函館競馬場
調教内容:函館Wコースでキャンター
次走予定:函館6月17日 メイクデビュー函館・芝1,200m〔武豊〕

武幸四郎調教師「6月1日に無事函館競馬場へ到着しています。移動後も体調の変化はなく、いい状態を保っています。今週は8日に時計を出す予定ですが、気合いがかなり乗ってきているので、これ以上テンションが高くならないようにサッと行うつもりです。馬体は仕上がっていますし、飼い葉もしっかり食べてくれているので、来週も反応を確認する程度で十分だと思います」

 

2018/06/13 <調教タイム>

 助 手 6.13 函W重 71.7- 56.8- 42.4- 14.2[7]G前仕掛け

 

2018/06/14 <出走情報>

 6/17(日)函館5R メイクデビュー函館〔芝1,200m・14頭〕54 武豊 発走12:10

 

2018/06/14 <所有馬情報>

在厩場所:函館競馬場
調教内容:13日に函館Wコースで追い切り
次走予定:函館6月17日 メイクデビュー函館・芝1,200m〔武豊〕

武幸四郎調教師「13日に函館Wコースで追い切りました。馬場がかなり悪かったことと、だいぶ気合いが乗ってきていることから、オーバーワークにならないように気を付けました。函館に移動後はかなりスイッチが入ってしまいましたが、今週に入って落ち着いてくれるようになりましたので、今の雰囲気でレースに臨めばしっかり力を出し切ってくれるでしょう。兄貴(武豊騎手)もこの馬の素質を認めてくれていますし、仕上がり具合から、デビュー戦から好勝負が期待できると思いますよ。万全を期するために15日にゲートを出しておきます」

 

2018/06/18 <レース結果>

 6/17(日)函館5R メイクデビュー函館〔芝1,200m・14頭〕5着[2人気]

ややモッサリとしたスタートを切ると、中団からレースを進めます。4コーナーで外を回って進出し、直線でも脚を伸ばすものの前も止まらず、デビュー戦を5着で終えています。

武豊騎手「ゲート内は大人しくしていましたが、出はあまり速くありませんでした。返し馬から口向きの悪さを見せていましたが、レースでもコントロールが利かなくて修正に苦労しました。それでも勝負所で上がっていけましたし、直線はそれなりに脚を使っていました。まだ修正点は色々ありますが、間違いなくいいものは持っていますし、能力の高さを感じました」

武幸四郎調教師「普段からテンパりやすいので、念のため厩舎装鞍にしたのですが、パドックでは思っていたよりも落ち着きがあり、雰囲気はよかったですね。ただ馬場入りした途端に気が入ってしまい、返し馬では暴走気味に走ってしまいました。ゲートも一歩目が遅かったですし、道中は口向きの難しさを出していましたね。兄貴(武豊騎手)も能力はあると言ってくれましたので、今後はそれを発揮できるように改善していきたいと思います。レース後の状態を見てから、今後のプランを立てていきたいと思います」

 

 

家でGCを観てました。

馬体重は436kg。4月に早来を出る時に442kgでしたから、数字としてはまぁこんなもんじゃないでしょうかね。まだお腹周りも緩めで、トモがぺらっぺらで、さすがに2歳馬だなって感じは受けますが。周回は映像に出てた部分では、まぁギリ耐えれて歩けてたように見えましたけどね。ですが、返し馬はぶっ飛んでしまったそうで。

スタートはあんまり良くはなかったですが、それでも二の足はそこそこ付き。前も空いていたので、おっつけて前目にポジション狙うかなと思ってましたが、豊Jはおっつけず。正直なんで出して行かなかったのか?全く分かりませんが、そのせいで⑩が切り込みながらハナに立って、外の⑧がインに切れ込みながら2番手を取りに行ったところで、内から④が少し外に膨れたのもあり、進路が狭くなったところでファイアーボーラーが頭を上げて口を割り。この時点で後手後手踏んでましたから、勝利はまず無いだろうなと感じておりました。その後も、前に馬のいるせいかキックバックを喰らってるのか?分かりませんが、ずっと頭を上げたまま走っており。さすがにこれでは競馬になりません。

ラップは前後半で34.4-35.0なので、ほぼ平均ペースなのとインベタで前が止まらない馬場ですから、4コーナーで最低でも3番手以内にいないと勝負にならず。3コーナーは映像が切れたので分からずでしたが、パトロール見ると内目で⑨の後ろにいて、スムースに走れてない感じでしたね。もう少し早目にまくっていって欲しかったですが、上手く動けないのもあったかもしれず。それでも4コーナーで動いた脚は少しみどころはあったんですけどね。

直線向いて外から脚伸ばすかなと思いましたが、手前もスッと変えられず。200m切って前との差を詰められないところ、内から①が外にぶっ飛んで前をカットされて、伸びが止まったところもあり。結局そのまま5着でゴール。残念ながら初戦を飾ることは出来ませんでした。

 

とにかくまだまだ子供で、レースに向かって集中出来ないのと。はっきり言って豊Jも完全にヘグってますんで、これで結果出せってのも幸四郎調教師には酷なところでしょう。中間も函館来てからまともに調教出来てなかったですし、まぁ一回レース使ってみたってところですんで。貧弱な体でも、それなりにスピードは感じられたところもありましたし、次はもうちょい走れるようになってくれたらと。次は道中プレッシャーかからないようにハナ切っても良いですし、出来れば減量のジョッキーでも乗せて前半から促して行ってもらいたいですね。

この後は権利取りましたけど一回早来に戻すかもしれませんので、しっかりと基礎から固めてもらいたいところです。

 

 

今日の日記はこれにて終了です。

次回はクローディオの話を書く予定です。

 

それではまた(^O^)/