頼みますよ。ホントに。

 相も変わらず物価高のまま来月は食品値上げ率31%とのニュース。
Yahooニュース:「年を越せる気がしない」食品値上げ31%で庶民から悲鳴

 食品が高くなってきたので猫の額ほどのベランダで家庭菜園を始めた。昨日も苗をホームセンターで買ってきた。季節的に時期とはいえ凄く混み合っていた。ブームというより物価高で家庭菜園を始めた人が多くなった気がする。

 最低限、生きていくために必要な食材。「自給自足」を考えると大きな庭があっても自給率100%は難しいかと思う。日本は他国に食品という名の命綱を握らせている。兵糧攻めに合えば一瞬で終わる。

Yahooニュース:森永卓郎氏×鈴木宣弘東京大学大学院特任教授の覚悟の対談!


 為替(円安)の影響を最小限にするために、国民が生きるための必要最低限の資源(食品やエネルギー)は自給率を上げないと厳しくなるとは思うが、国民は政府に期待して「安全安心の暮らしが維持できる」と信じている。

 円安。海外需要で儲かる企業なら社員へ還元できるが、国内需要を事業とする企業は厳しい。社員の賃金アップのために売れない商品へ価格転嫁はできない。「集中と選択」が余儀なくされ、リストラし、事業を統廃合し、その結果で下がるコストを賃金アップに回す。「6人でやっていた仕事を5人でやる。賃金は一人当たり20%増になる」という考え方。勿論、IT化を含めた効率化で賃金アップ分や人手不足(上記の例での6人→5人)をカバーする。


 年金生活者としては色々と心配事ありますが、「物価高を上回る収入」を約束した我が国の首相なので、大いに期待しております。


映画:エビータ(アメリカ)

 

 

 中立国として戦争中の食糧難になっている国へ牛肉を売り外貨を稼いだ国。その国のファーストレディーの話で実話です。