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らな/冴えない女子大生のブログ

やっほー!らなです。
美味しいお酒とご飯、それから映画が大好き✌️自分が体験してよかったことを皆さんに共有していきます♡

 声が出ない日々は、想像以上に生活の形が変わる


声帯結節になってから、喋ろうとすると咳が止まらない日が続いてる。

最初はただの喉の違和感だと思ってたけど、医師に「なるべく喋らないで」と言われてから、

日常のあらゆる瞬間が少しずつ制限されていくのを感じた。



声ってそんなに使ってる?と思っていたけど、

実際に使えなくなると 生活の7割が声に頼ってた ことを痛感する。




 周囲の反応は心配と誤解が同時に来る


静かにしていると、どうしても風邪だと思われる。

声が出ない理由をいちいち説明するのも大変で、

誤解されないように最初にメッセージで伝えておくことが増えた。


逆に、ちゃんと話せないことで距離を置かれるシーンもある。

悪気はないのは分かってるんだけど、

「喋れない」というだけでこんなにコミュニケーションが変わるんだと実感した。




でも、事情を知っている人は想像以上に優しくて、

ゆっくり会話のテンポを合わせてくれたり、LINEで代わりに話してくれたり。

その優しさに何度も救われた。



 喋れないからこそ、言葉を選ぶようになった


声が使えないぶん、

LINEやメモアプリで言葉を伝えることが増えた。


そのたびに思うのが、

「普段、どれだけ何となく喋っていたんだろう」ということ。


文章で書くとなると、

必要以上に優しく書いてしまう時もあるし、

逆に冷たく見えてないかなと気を遣いすぎてしまう時もある。


今まで無意識にやっていた会話が、

こんなにもバランスの上に成り立っていたんだなと気づかされた。




 工夫しないと、本当に誰とも会話できない


実際にやってよかった工夫はこんな感じ👇


  • ジェスチャーを大きめに使う
  • メモアプリをすぐ開ける位置に置く
  • 相手に先に「声が出ないので筆談になります」と伝える
  • 会話が必要そうな場所では先に簡単な説明文を用意しておく


これがあるだけで、無駄な体力をかなり使わずに済んだ。


そして、一番大きいのは

「相手に先に事情を共有する」こと。

先に知ってもらえるだけで、空気が全然変わる。



 声が戻ったら、一言一言をもっと丁寧にしたい


喋れない生活は不便だし、正直しんどい。

でも、その中で

人との距離の取り方とか

言葉の重さとか

無意識だった部分がたくさん浮き上がった。


声が戻ったら、

きっと前より優しい喋り方ができる気がする。

今は無理せず治療に集中しつつ、

必要な時だけ言葉を選んで伝えていく生活を続けていこうと思う。