世界日報社から新刊「揺らぐ『結婚』 同性婚の衝撃と日本の未来」出ます | 世日クラブじょーほー局

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揺らぐ「結婚」 同性婚の衝撃と日本の未来 (View P BOOKS)[本/雑誌] / 森田清...

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 世界日報社から、新刊「揺らぐ『結婚』 同性婚の衝撃と日本の未来」が、10月8日(予定)発売されます。本書は、これまで世界日報が報じてきた同性婚にまつわる報道、連載記事をベースに、加筆、再構成されたものです。同性婚をどうとらえ、どう対処すべきなのか。さら一歩進んで、この問題がわれわれに突きつけているのは、「結婚」とはそもそも何であるのかという根源的な問いであり、それはそのまま本書のメーンテーマともなっています。

 第2章の対談「結婚には神聖な価値がある」で、麗澤大の八木秀次教授は、「(同性婚合法化によって)男女の結婚の持つ価値が相対化され、あるいは否定される結果、男女で結婚しようという人は当然減っていく。そうなれば、少子化はものすごい勢いで進み、少子化どころか極論すれば、やがて先進国が消滅するだろう。」と語っています。米国では、先んじて同性婚を合法化した州において、男女の婚姻率の低下は現実に現れていることも本書で示されています。ことほど左様に、この問題は、他人事ではすまされない。八木教授は同対談で、せめて国民にもっとこの問題に関心を持ってもらいたいと切実に訴えていますが、本書がその一助となればと切に願うものです。

以下本書の内容…

第1章 渋谷区「パートナーシップ条例」はなぜ問題なのか
1 そもそも条例にする必要があったのか
2 同性婚容認を助長する恐れ
3 同性婚の制度化がもたらす問題
4 電通LGBT調査の信憑性は?

第2章 結婚には神聖な価値がある
 対談 八木秀次(麗澤大学教授)/古賀俊昭(東京都議会議員)

第3章「同性婚」容認への道を開くパートナーシップ条例
1 全国初の条例成立後の動き
2 家族制度の混乱に拍車
3 結婚制度を混乱させる同性カップル証明
4 同性婚にお墨付き与える大手メディア
5 同性カップルに証明書、渋谷区議会紛糾も
6 反対論は世界日報のみ
7 問題点に触れない「TVタックル」
8 パートナーシップ条例への懸念高まる
9 見落とされる子供の福祉
10 ついに条例が成立
11 同性愛者の人権問題と婚姻制度の変更は別次元
12 保守系の雑誌にも浅薄な賛成論
13 エイズ感染経路の7割強が同性愛者
14 スポイト“妊活”を公言するレズ活動家

第4章「同性婚」先進国・米国の悲劇と混乱
1 「パンドラの箱」を開けた米社会
2 同性婚で強まる「宗教迫害」
3 2000年の道徳観・性倫理が「偏見」に
4 同性婚の次は一夫多妻の合法化
5 結婚の価値希薄化で男女の婚姻率が低下
6 子供の情緒・発達に深刻な悪影響
7 同性愛者に育てられた2人の女性の証言 
8 国民を欺き続けたオバマ米大統領
9 異常な同性婚裁判、賛成派も「非民主的」と批判
10 オバマ政権の「LGBT外交」
11 LGBTの「社会実験台」と化す米軍

資料 渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例