2024年 5月 12日日曜日 曇り

貝塚ムッレさんとプチコラボです。一緒にイベントするのでなく見えるところでそれぞれの計画に沿って行動します。子供さんが喜びそうなことが分かると一緒に体験、タンポポの綱引きで遊んだりします。

センターの中ではシニアはお喋りしたり、子供さんは床で遊んだりしています。お孫さんの年齢差だったりそれ以上だったりしていますが、子供さんの声が何気なく聞こえる距離が大切と思っています。子供さんのリーダーさんや保護者さんもその関係が大切といって喜んで頂いているそうです。まんまあるさんやムッレ貝塚さん、また、貝塚市自然遊学館さんも同一日になった時は、内容を聞いて出来るだけ日にちを変えないでそれぞれの活動をしています。

 

貝塚市市役所の方での調整もありますが、自分たちで相談して里山交流センターの利用を行っている部分もあります。前にもいいましたが、土曜、日曜日は里山交流センターの利用率は120%、満員だそうです。

 

配管の担当してくれるメンバーが貝塚市の職員さんと話し必要物品を準備してもらいました。作業後、当たり前のことですが栓を開けると水が出て思わず手をたたきました。屋根からの配管は後日です。

 

このプチビオトープは、乾燥蒸発、染み込みで水が溜まらないだろうと考え溜まるにはどうするかを考えました。ビニールシートは敷きたくない、そこで、石を敷き落ち葉や棕櫚の葉を敷くなどにしましたが、ユンボで掘ってもらってから思惑よりも濃い粘土層だったことがわかり、真夏は分からないですが雨が多かったことなどから水が溜まっていることが多くなりました。それにより昆虫が増え、トンボが増え、人には水があることが癒しの効果も大きいことが解りました。事故のことも考えて子供さんのお母さんの考えも聞いて柵を作ろうということになりました。お母さんからは柵があっても子供たちは水が好きだから抜けて入っていくと思いますと話されたので、中に入らないように周りにせんごくの杜の草花を採ってきて植えたり、竹を柵代わりにしたりしました。それでも柵がある方が良いのではと市のほうに相談して柵の設置をすることになりました。

 

やり方が市役所の方針と変わってはいけないと思い、相談をしました。

公園緑地課の皆さんで私達がやりやすいように出来栄えや安全など考えて、二つの池の周囲を図り、ロープに杭、やり方の図面の準備説明などしてくれて品物を倉庫に運んでくれました。メンバーにやり方など報告すると直ぐに取り掛かれるように自宅で固定台を作ってきてくれたり、カケヤの準備をしてきてくれたりしました。

1メートル間隔に杭を打つために1メートルの木を作りそれをメジャー代わりに計っていきます。杭を打つ時の支えの仕方も女性でもできるようにやり方を話してくれました。スコップの柄って掘るときの握りだけではないのですね。

また、力が入りやすいように台の上に載ってしたりいろんな知恵を出しているのを見ているのも楽しいです。

 

ユンボで掘ってもらった時には地質が出て風景が変わりユンボの依頼したことにブーイングでしたが粘土質があるということがわかり、今では草花や木が増え自然に馴染み、結果オーライになりました。ユンボを依頼したのはこの粘土質を掘っていたらシニアの体調が崩れ、日々の生活に支障が出ると考え、市のほうに相談しました。ユンボで掘りましょうと相談に乗ってくれ、とても有難かったし安心しました。手堀だったら多分続いていなかったと思うほど粘土質が想像以上でした。

 

この日は人づてにせんごくの杜を知ったと川崎リハビリ大学の講師とウオーキングの会の方が来られ、見学とばかり思っていましたらメンバーと一緒に竹林の整備をされていました。無理しないで下さいと話すと面白かったですといってくれました。学生さん来てくれると楽しいと思うのですけどね。

 

           

 

 

 

 

 

           

 

 

           

                         ロープを通す穴を開けてます。この操作の為に

          固定台を自宅で作って準備していました。     

                          

          市役所から図面を作ってくれました。

          間隔も1メートルと決めて1メートルの棒を

          置いて杭打ちします。

                   

         全部、穴あけをします。

           

          この杭の打ち方、スコップの柄の穴のところを

          杭に通して支えにして打ち込んでいるのです。

          直に持っているのでないから危険度が少なく

          真っすぐかどうかも解りやすいのです。

          当たり前の知恵かも解らないですが、

          知らない女性たちは驚きと感動でした。

          

          杭打ちできる人が少なくて

          数人に集中してしまいました。

          

         自然ミョウガの群生は置くようにと要望あり、

         守るように杭打ちをしました。

         

         ムッレ貝塚さんの子供さんたちが昆虫など

         探しています。

         

         子供さんたち、休憩かな? 

         リュックを背負って可愛い! 

         

         黄色のタンクから配管設備しています。

         昔の技術をいかしているので無駄がないです。

          

        蛇口をひねると水が出ました。バンザイ\(^o^)/

        竹林、京都に近づいてきているかな?

         

        枯木を伐採していますが、

        キノコもチエンソウで切ろうとしたら

        ブレードがダメになりました。

        キノコって凄いですね。木も腐らすのですものね。

         

        すごいパワーです。初めて参加の人も

        同じように頑張ってくれているのでビックリです。

        見学でいいですよと説明しました。

        苦にならなかったといってくれました。

         

        伐採後片付けています。重かったと思います。

         

        里山交流センターの中でそれぞれのグループが

        寛いでいます。この施設は木の香りがして安らぐのです。

        里山交流センターの使い方を自分達で

        柔軟に使えるようにしています。