こんにちは
人生の価値観を広げる旅をコーディネート
ライフチェンジナビゲーター旅猫 亜矢です。




フィレンツェ近郊には素敵な街が沢山あります。


トスカーナ州は緑豊かでワインやオリーブ
オイルの名産地も多く点在しています。


世界中の人々の憧れの地ですよね。






長いことシエナを訪れていなかったので

バイマトラベルを利用してシエナの半日観光
に行ってきました。


ガイドのジョイヤさんが公共交通機関を利用
してフィレンツェから一緒に行ってくれます。


フィレンツェ中央駅の近くにSITA社のバス
ターミナルがあり、シエナやサンジミニャーノ
アウトレットなどに行くバスが出ています。


シエナへは直行で行くものと、途中乗換えが
必要なバスがあるので確認が必要です。

ジョイヤさんがあらかじめ時刻表を見て
待ち合わせの時間を決めてくれたので安心😃







窓口で往復チケットを買ってバスへ


片道で€8.4でした。直行なら1時間10分程です。










途中には王冠の形の城壁のある可愛いらしい
モンテリッジョーニなどを眺めながら、


ジョイヤさんといろんなお話をしました。

元々は都市国家でそれぞれの街が独立国でした
がシエナとフィレンツェはライバルでした。

モンテリッジョーニはシエナ派だったのに
フィレンツェ派に寝返って、シエナと地下で
繋がる通路を開放し、

フィレンツェ軍が地下道からシエナに侵入して
結局シエナはフィレンツェの支配下になった
そうです。

今でもフィレンツェとシエナの人は仲が良くない
そうです。



ジョイヤさんは普段は通訳をされているので
仕事の話とかコロナウィルスからトイレ事情
などなど

お喋りしてるうちにあっという間に着きました。






ピアッツァグラムシという停留所で降りて、
旧市街に徒歩で入ります。


ここはサリンベーニ広場です。

モンテデイパスキという銀行を創設した
サリンベーニ家の宮殿が正面にあります。


中央の像は17世紀の会計学・政治経済学者の
サルスティオ・バンディーニです。







街はコントラーダと呼ばれる区域に分かれていて
それぞれにシンボルがあります。

全て動物なんですがこれがユニーク😸


この地区はイモムシ地区です。正確には蚕です。
絹織物を扱っていたからだそう。







バンキディソプラ通り(上の銀行通りね)を
更に進んで行くと












トロメイ広場です。

シエナで1番古いサン・クリサトフォロ教会が
あります。

12世紀のもので右の彫刻は聖カテリーナです。


ローマ神殿をリサイクルしたみたいな
ファサードですね。






トロメイ宮殿

よく見るとトロメイ家の家紋である三日月3つ
が見られます。

13世紀の建築でシエナで1番古い貴族の館だ
そうです。








そして中央には雌狼が人間の双子を育てている
像、これはシエナのシンボルです。


ローマのシンボルでもありますね。








そしてこちらはロッジャ、
屋根付きのギャラリーですがフィレンツェにも
シニョーリア広場にありますよね。


この柱の彫刻は皆フィレンツェの方を向いて
見張っているそうです。








そう言えばなんか心配そうな顔ですよね。













天井の装飾も素晴らしいです。



さあ、次はカンポ広場に入りますよ〜。



バイマトラベルって何?という方はこちら