こんにちは
人生の価値観を広げる旅をコーディネート
ライフチェンジナビゲーター旅猫 亜矢です。
バローロからバスで2時間と少し、
ジェノバにやってきました。
ジェノバと言えばガチャガチャした港町
というイメージですが
16〜17世紀にヴェネツィアと競うほど
海洋貿易で栄えた街です。
賓客のゲストハウスとしておもてなしすると
法律で定められ、
邸宅リストに載った館がクジで次はどこの館の
番ですよと決めていたそう。
そのクジをロッリと言い、ストラーデヌォーベ
に並ぶお屋敷をロッリの邸宅群と言います。
どのお屋敷も素晴らしいです。
あいにくの雨で写真があまり撮れなかったのが
残念です。
顔は当時の館の当主の顔です。
歴史的にも由緒ある家系ですよ〜という
アピールらしいです。
造りです。
今はドイツ銀行の建物なのでピッタリですね。
こんな素敵な銀行ならお金預けたいかも。
よく見ないとわかりませんね。
ウェッジウッドみたい。
中庭からトゥルシ宮殿に繋がっていて、そこに
パガニーニが愛用したバイオリンが展示されて
います。
ヴニョーレ・サーレ家の兄弟によって建築
された館で現在は博物館になっています。
最上階は展望台になっていてジェノバの
街並みが見下ろせるのですが雨だったので
写真がありません。
グイドレーニ作
聖セバスチャンの殉教
キリスト教に改宗した古代ローマ兵だった
セバスチャンは矢に射抜かれるのですが
死ななかったという奇跡を描いています。
あまりに美しい青年の裸体に三島由紀夫が
大変インスピレーションを得たという作品
です。
確かにずっと見ていたい美しい裸体ですね。
クレオパトラの死
クレオパトラが毒蛇に胸を噛ませて自死する
場面ですがまるで舞台を観ているかのような
光の効果とカーテンが緞帳のようです。
ですが英語ガイドさんの説明を訳すのに必死で
写真を撮るのを忘れてました(^^;
博物館のガイディングの訳は1番疲れる(^^;
でもとても勉強になりました^_^
今回は駆け足だったので機会があれば
ゆっくり見たいです。