こんにちは
人生の価値観を広げる旅をコーディネート
ライフチェンジナビゲーター旅猫 亜矢です。


トリノの大聖堂は王宮のすぐ横にあります。

他の有名な街の大聖堂に比べると随分と
シンプルなのですが巡礼者が絶えない所です。




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サンジョバンニ大聖堂

正面ファサードはとてもシンプルです。


ここに沢山の人が訪れる理由は
聖骸布が納められているからです。







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聖骸布とは十字架に磔にされたイエスキリスト
の遺体を包んだとされる布のことです。


火災や戦災を免れたことで奇跡の布とされ、
フランスでサヴォイア家の手に渡り、以来
トリノで保管されています。


本物は10年に1回くらい一般公開され、前回の
2010年には6週間で260万人が訪れたそうです。








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磔にされた男性の全身像が麻布に写し出されて 
いて、キリスト教信者はこれをキリストの像
だと信じています。


展示されているのは顔の部分のレプリカです。





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科学調査によるとこの布は13世紀のものらしく
キリストではないけれど写っている像は実物
だそうです。


堂内では英語で説明のビデオも見せてくれます。


確かに釘で打たれた手足とか脇腹の傷跡
とかが見えました。







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パンフによると布はこんなんです。


荊の冠で出た額の血とか細かく説明があり
へぇ〜となります。

信じたいですよね。







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礼拝堂はグアリーノ・グアリーニ作











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ロマネスク様式で本当に質素な聖堂です。









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ここだけ少しバロックっぽいね。









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大聖堂つまりドゥオモの後にガイドさんが
案内してくれたのはサンロレンツォ教会

トリネーゼはこっちの方が好きなのよ〜
だそうです。


ふーん
一見外からはお屋敷のように見えます。






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一歩はいると!

中はトリノバロックの最高傑作と言われる
豪華な造りです。








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ケバいのに弱い関西人ゆえにおおっと感嘆の声
をあげてしまいます。


こちらもグアリーノ・グアリーニ作です。





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クーポラの内側もカッコいいですね。


ふんだんに光を取り込むようになっています。







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色とりどりの大理石と漆喰彫刻。鮮やか〜


真ん中の彫刻は受胎告知ですね。







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面白いのはアーチの上の丸窓にある時期だけ

太陽の光が入るようになっていて

確か春分だったかな?






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光が入るとこの天井の穴の中の絵が見える
ようになるんだって。



下まで行って覗いたけど何も見えませんでした。

どんな絵か見てみたいですよね。




さて沢山歩いたし、今晩は何を食べようかな。