こんにちは
人生の価値観を広げる旅をコーディネート
ライフチェンジナビゲーター旅猫 亜矢です。
ポンペイの遺跡で発見された主な美術品は
ナポリ考古学博物館に展示されています。
ポンペイ遺跡にあるものはレプリカが
多いのですがそれでも当時の文化レベルが
相当高かったことがわかります。
当時はキリスト教は無いのでギリシャ・
ローマ神話でしょうか?
室内の壁に風景や庭、柱などの絵を描いて
広く見せる騙し絵は当時からあったんですね。
描かれているということはこんな素晴らしい
彫刻のオブジェが存在していたということ
ですよね。
冗談ではなく、真面目にこんな絵(笑)
男性性器は豊穣、繁栄のシンボル
ネックレスのモチーフにもなっていてお守り
のようにしていたんですね。
テルマエロマエの漫画にも出てきますよ。
神話の場面や、狩の様子、動植物などが
多く描かれています。
よく見ると遠近法も使われています。
ルネッサンス時代に遠近法が発明された
ように思われがちですが実はこの時代から
あったんですね。
彫刻もギリシャ・ローマ時代には写実表現が
確立されていました。
筋肉や骨格も完璧に表現されています。
医学、解剖学も発達していたんでしょうね。
壁に漆喰を塗って乾くまでに絵を描くと
漆喰が乾くと絵の具が固定されていつまでも
美しい色彩が保たれるという技法です。
フレスコとはフレッシュという意味です。
貝のアクセサリーのカメオは浮彫りのこと
なんです。
写真が悪くてよくわからないけど
植物だけでなく鳥やトカゲ、ネズミなどの
小動物も細かく彫られています。
ポンペイは白黒のモザイクが多いけど
カラフルなモザイクも沢山あります。
奥の壁はとても鮮やかです。
当時はどの建物、彫刻もカラフルに彩色
されていたそうです。
真っ白な石の神殿や彫刻も全部色が塗られて
いたそうです。
なんか意外ですね。神殿は白いって先入観
がありますよね。
教科書にも出て来ますがフランス語です。。
イタリア語ではリナシメント、再生・復活
という意味です。
戦国時代だった暗黒の中世を経て、すっかり
忘れ去られていた素晴らしい文化。
キリスト教の流布と同時に破壊され、
見捨てられていった異教文化。
つまりギリシャ・ローマ時代の文化を
改めて評価し、その原点に立ち帰ろうと
する動きがリナシメント。
その中心となったのがフィレンツェです。